ホンダの新型オデッセイを残価設定で買う時の値引きはいくらになるでしょうか。
通常のローンとは違う新型オデッセイの買い方の値引きを見てみましょう。
引用:http://www.honda.co.jp/
新車購入時の支払い方としてローンを選択する人がほとんどだと思います。
最近では「残価設定型クレジット」という支払い方法が注目されています。
残価設定型クレジットでは、新車購入時の費用を抑えることができる上、毎月の支払額も低く抑えられるので、大きなメリットがあるように感じますが、実際はどうでしょうか。
ここでは「残価設定型クレジット」について基本的な知識をご紹介します。
新型オデッセイ購入の検討の際のお役にたてれば幸いです。
新型オデッセイ、魅力とは
引用:http://www.honda.co.jp/
低ルーフミニバンブームの火付け役となったホンダ・オデッセイは5代目となり、リアにスライドドアを採用したうえで、天井高が上げられただけでなく、「超低床プラットフォーム」とパワートレインの刷新により、居住性、走り、燃費性能、デザイン、使い勝手、安全性能のすべての面で、ホンダの上級ミニバンとして進化を続けています。
そして新たに、ホンダの革新的ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を上級ミニバンとして初めて搭載し、クラストップとなる燃費性能「26.0km/L」(JC08モード燃費)を達成した「ハイブリッドモデル」が、上級ミニバン「オデッセイ」「オデッセイアブソルート」に追加されました。
システムの高効率化を徹底的に追求し、新開発のモーターや従来型に比べ約23%の小型軽量化されたリチウムイオンバッテリーを1列目シート床下に配置することで、オデッセイならではの広い室内空間や使い勝手の良さを継承し、優れた燃費性能と力強い走りを実現しています。
加えて、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全グレードに適用拡大し、またガソリンモデルには標準装備した新グレードを設定されました。
グレードと車両本体格は次の通りです。
■「オデッセイ」
引用:http://www.honda.co.jp/
・タイプ G
・タイプ G EX Honda SENSING
・エンジン
2.4LDOHCi―VTEC
・トランスミッション
CVT
・駆動方式
FF/4WD
・乗車定員
7名/8名
・JC08モード燃費
12.8~13.8km/L
・車両本体価格(消費税込)
2,760,000円
~
■「オデッセイアブソルート」
引用:http://www.honda.co.jp/
・タイプ ABSILUTE
・タイプ ABSOLUTE X Honda SENSING
・タイプ ABSOLUTE X Honda SENSING Adovancedパッケージ
・タイプ ABSOLUTE EX Honda SENSING
・エンジン
2.4L直噴DOHCi―VTEC
・トランスミッション
CVT(7スピードモード付+パドルシフト)
・駆動方式
FF/4WD
・乗車定員
7名/8名
・JC08モード燃費
13.0~14.0km/L
・車両本体価格(消費税込)
2,980,000円
~
■「オデッセイハイブリッド」
引用:http://www.honda.co.jp/
・タイプ HYBRID
・タイプ HYBRID Adovancedパッケージ
・タイプ HYBRID EXパッケージ
・エンジン
2.0LDOHCi―VTEC+i―MMD
・駆動方式
FF
・乗車定員
7名/8名
・JC08モード燃費
25.4~26.0km/L
・車両本体価格(消費税込)
3,560,000円
~
■「オデッセイハイブリッドアブソルート」
引用:http://www.honda.co.jp/
・タイプ HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING
・タイプ HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING Advancedパッケージ
・タイプ HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING EXパッケージ
・エンジン:2.0LDOHCi―VTEC+i―MMD
・駆動方式
FF
・乗車定員
7名/8名
・JC08モード燃費
24.4~25.2km/L
・車両本体価格(消費税込)
3,780,000円
~
残価設定型クレジットの基礎知識
■残価設定型クレジット(ローン)とは
引用:http://www.honda.co.jp/
通常新車を購入する際には、支払総額(車両本体価格+オプション価格)をフルローンで支払うか、最初に頭金を入れて残りをローンで支払うかどちらかになります。
たとえば200万円の新車を購入する場合は、現金一括支払いだと200万円の支払い、ローンを組む場合は200万円+ローンの利息分を支払うことになります。
一方、残価設定型クレジットの場合は、新車を購入する際に、3~5年後手放す前提でローンを組みます。
もちろん3~5年後に買い取ることができますが、200万円の車でも3~5年後に下取りに出すと30~50%くらいの価格になります。
残価設定型クレジットは、この30~50に当たる金額で3~5年後に下取りしてもらう前提で車を購入することになりますので、もともと200万円の車ですが、100~140万でローンを組むことになるのです。
■3~5年後の購入者の選択
このように、残価設定ローンでは基本的に将来的に下取り価格を設定して購入することになりますので、ローンが終了した際に、購入者は「その後車をどうするか」を選ぶ必要があります。
その1 車を買い替える
当初の予定通り、購入した販売店に購入した車を返却し、新しい車を買うことになります。
通常車を買い替える場合は、それまで乗っていた車を買い取りに出すか下取りに出しますが、残価設定型で購入している場合は、次の車の乗り換えの際には買い取りにも下取りにも出すことができません。
その代り新車購入した際には下取り分は含まれていないので、月々のローンの支払額が少なくなるということになります。
その2 車を返却する
3~5年後に車が必要なくなることがあるかもしれません。その場合は、車を返却すれば、最初に設定した価格で引き取ってもらえるので基本的には費用は掛かりません。
最初に200万円の車を160万円で残価設定ローンを組んで、このローンの支払いが終われば、残りの40万円で引き取ってもらえる形となります。
もちろん、この40万円は最初に残価設定ローンを組んだ際に差し引かれていますので現金が戻ってくることはありません。
その3 残りの残価を払ってそのまま車に乗り続ける
3~5年後にローンの支払いが終わった際にこのまま乗り続けたい場合は、たとえば200万円の車を160万円の残価設定ローンで購入している場合は、残りの40万円をローン完済時に一括で支払うか、またそこから40万円の新たなローンを組んで支払っていくことになります。
■メリット、デメリットがある
このように、残価設定型クレジット(ローン)には、新車購入時の費用を安く抑えられるだけでなく、月々の返済額も低くなるなどメリットとなることも多いのですが、
・勝手に他店に売ることができない(車の所有権は販売店が持っている)
・走行距離や傷の状態などの制約がある(契約時に設定される)
などのデメリットもありますので、ご注意ください。
残価設定クレジットはより多くの値引きを受けることができる
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それでは残価設定型クレジットを選んだ場合の値引きはどうでしょうか。
一般的には現金払いよりはクレジットでは金利分が負担増になります。
ただし、クレジットの場合でも現金払いより安くなる場合があります。
そのポイントは「メーカー系列のカード」になります。
各自動車メーカーでは無料のロードサービスなどの特典を付加して「カード」を発行しています。
筆者も持っていますが、年1回オイル交換が無料という特典を利用しています。
こういった「メーカー系列カード」を、ある意味で販売店の都合で使うと割引が大きくなる可能性があるということです。
ただし、金利などよく計算した上で判断しないとその分高くなるかもしれませんので、販売店などでよく確認しましょう。
指定のクレジットを使うのだからと安くしてほしいと交渉することも有効です。
まとめ
引用:http://www.honda.co.jp/
新車を購入する際、ひとつの支払方法として「残価設定型クレジット(ローン)」があります。
ただし、その方法にはメリット・デメリットがあります。
あとで後悔しないためにも、正しい知識を身に着けることが肝心です。
新型オデッセイ、オデッセイアブソルートは本物の魅力にあふれた上級クラスの一台です。
近年稀にみるおすすめの車です。
参考サイト
http://www.honda.co.jp/
http://www.kuruma-sitadori.com/
kuruma-satei.jp