トヨタの新型ハリアーの展示者は、いくら値引きしてもらえるのでしょうか。
新型ハリアーの展示車の購入方法や、ディーラーでのやりとりなどを見てみましょう。
ハリアーのショールームに行くとピカピカに磨かれた展示車を目にする事があると思います。
実際に展示車はいくら値引きをしてもらえるのかを調べてみます。
展示車とは自動車メーカーであるトヨタ自動車が、各販売店の売り場面積に応じて展示をする自動車を1台から5,6台くらいまで決定して、販売店へ納車をして展示しています。
展示車の行方
展示車を見たときに、その後の行方が気になります。
実際はどうなっているのか調べてみました。
引用:http://www.nagano-toyopet.jp/shop/uedanishi/
展示車はそのまま新車として販売されている事もあるということです。
もちろん新車として販売をする際には最新の注意を払います。
手垢や指紋などついた自動車はやはり購入者からすればそれほど気持ちのいいものではありません。
ですので自動車内の清掃をこまめにして、においやごみが無いようにされています。展示車は全国で普通の新車として販売されているために、どこの展示車が来るかなどは分からないです。
値引きの額が通常よりも高く応じてくれます。
例えば一般的にトヨタハリアーの値引きは平均27万ですが、それよりも多く32万円くらいの値引きをしてくれます。
また、オプション品などもあらかじめ付いている事が多く、購入者にとってはお得な一台になっていることは事実です。
試乗車となり値引き
展示車はその内容から、購入者の心情を考えて、新車としての販売より試乗車として多くの購入予定者の方に試乗してもらっています。
引用:http://www.ftpi.net/lp/harrier/
引用:http://www.car-review.net/
試乗車となった後に新古車という形でわずかばかりの走行距離があるということもあり、中古車の価格でハリアーが値引きされます。
新古車ですが、いつもより丁寧にエンジン周りの点検をしてくれたり、安心パックを無料に点けてくれたりします。
値引きの価格はおおよそ35万円くらいとなっています。
多くの人が試乗車と乗っていることや、そのための指紋や手垢等はすでに完全に除去されていますが、心情的な部分を考慮して値引きの額が高くなっているのです。
心情的に受け入れられない方たち以外にすれば、新古車というかたちであっても、なんら遜色はなくしかも徹底的にエンジン周りの点検と車内清掃をした後で販売されるので、気にならない方にすれば非常におトクにトヨタハリアーが購入できるチャンスであるといえます。
古い顧客に尋ねる
展示車を販売する際、新規の顧客であれば心情的な問題が出てくる場合があります。
引用:http://www.kobetoyopet.com/shop/itami/
そこで、展示車を値引き販売をする際には優先順位というものが生まれているのです。
もちろん値引きが大きく特典も満載の自動車ですので、展示車を販売する際には古い顧客に値引きをして販売するようになっています。
展示車は来店客が中に入って触ってみたり、色々な機器に触っているために指紋や手垢等はきれいになっていても心情的な問題がどうしても残ってしまいます。
そこで、それらの事情を古い顧客に話した上で納得した上で購入をしてもらいます。
販売会社からお願いして購入していただくわけですから値引きの額も非常に大きくなります。
販売納期をあわせる
展示されている自動車は、トヨタハリアーの中で一番の人気グレードの人気ボディーカラーが展示されています。
人気のグレードやボディーカラーの場合は納期に時間がかかります。
引用:http://www.kobetoyopet.com/shop/hamada/
トヨタハリアーを新規購入の人には事情を話して納期があり、それを待っていただいているのですが時々納期が待てない、今すぐトヨタハリアーがほしいという方が購入者の中にいるのも事実です。
そのような方の為に展示車はすぐに納品されます。
その際には、値引き額を少し高く応じて展示車を納車しています。
展示車の値引き額の平均は32万円前後となっています。
在庫車と展示車の値引きの違い
トヨタハリアーの在庫車と展示車の値引き額の違いについて調べてみようとおもいます。
引用:http://www.campingcarland.co.jp/cplwp/wp-content/uploads/gifu/DSCF8407.jpg
引用:http://toyota.jp
トヨタハリアーの場合、値引きの額の大きさは在庫車のほうが高いです。
在庫車は雨ざらしの屋外にトヨタはリアが置かれていますが展示車は屋内のショールームの中にあり、常に磨かれておりぴかぴかの状態です。
雨ざらしの中では少しだけですが車のコーティングに目立たないレベルの傷があったりしますが状態が展示車のほうがいいのです。
在庫車と展示車の値引き額に差が出てくるのはそのためであるといわれています。
まとめ
展示車はその特徴から、心情的に購入者が購入を敬遠する傾向が多い自動車です。
全く違う場所において新車として販売をされる場合や、納期を急かせる購入者の場合などは、新車として販売をしていることもあります。
しかし、多くの場合はそのまま試乗車に回されてから新古車市場に流れて値引きを多くしてから消費者へと届けられます。
また、その販売会社との付き合いが長い古くからの顧客に事情を説明して安く購入していただく場合もあるとのことです。
いずれにしても、消費者である私たちが思っている以上に手にすることは難しいように思えます。