ホンダの新型オデッセイの値引き交渉術をご紹介します。

人気の新型オデッセイを賢く買うための値引き交渉術を見てみましょう。

2016年2月、全国のホンダカーズが久しぶりに活気に沸きました。

本当に長かった、オデッセイのハイブリッド採用モデルの登場です。

この国で最高のハンドリングと最高の室内空間を持つ乗用車は、オデッセイ以外には考えられない!という人たちの多くが、待ち望んだハイブリッド、i-MMD。

この際、3つのハイブリッドシステムの違いなどは、語る暇はありません。

出足からモーター出力のフルパワーがうなる、そのしなやかさにグッときたあなたなら、ぜひともグッドプライスで手に入れてみませんか?

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どれだけ待たせるんですか!と、ディーラーで必殺技を使うべし

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引用:http://1.bp.blogspot.com/-N57vhhqttp0/VrTagM9AKbI/AAAAAAAANms/-HAbodmUuRc/s1600/2016-honda-odyssey-japan-0.jpg

2001年6月にワンボックスカーとして初めてハイブリット車が出現しました。

トヨタ・エスティマハイブリッドは、プリウスに続いて2車目のハイブリッド車であり、もちろん世界初のワンボックスハイブリッドでした。

2001年、ということはなんと15年も前ではありませんか!

何をやっていたんですか!ホンダさん、遅すぎるじゃありませんか!!

本当に、この間ホンダはアトキンソンサイクルもデュアルクラッチトランスミッションだの、散々ぱら研究ばかりして、全く製品化できてこなかったのがオデッセイやステップワゴンへのモーター搭載、蓄電池搭載、その他諸々だったわけです。

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低床、ホンダセンシング、売りが何なのか、営業マンを攻めるべし

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引用:http://steeringnews.com/wp-content/uploads/2015/02/2015-Honda-Odyssey-Australia.jpg

2013年9月デビューの5thオデッセイは、エアバッグ、ホンダセンシング、ハイブリッド…とゆっくりとラインナップを熟成してきました。

ですが、アメリカでは同じオデッセイ=ラグレイトであり、オンリーワンのワンボックスとして大評判です。

全長5,154mm、全幅2,012mm、V6、3.5Lというスペックは10km/Lを叩き出し、ベストファミリーカー受賞(2015年)。

同じオデッセイが、日本ではトヨタアルファードやヴェルファイアの後塵を拝しているのはなぜ?日本では内装がどうだ、広い室内空間がどうだ、3列シートがどうだ、とよく聞かれますが本当のところ、オデッセイの売りは何なのか??これを徹底的に営業マンに聞くべき。

他社がミリ波レーダーを採用すれば、我が社も…、LEDフォグを採用すれば、ウチも付いてます…、これはおかしくありませんか?

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走る、曲がる、止まる。後席でも酔わない。まずそこはどうか?

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引用:http://blogmedia.dealerfire.com/wp-content/uploads/sites/204/2016/02/HondaOdysseyHybridJapanYingYan.jpg

アメリカンオデッセイのスペックで、気になりませんか?あれだけ大きなボディとかなり重い乗員を乗せて、わずか3.5LのV6エンジン…いくらダウンサイジングとはいえ、やっぱV8でしょう?ですが、ホンダはそれを全米一の剛性ボディーでやってのけているんですね。

日本のオデッセイは、アル・ヴェル兄弟の後追いなら、それでも結構。

大いに値引きポイントとして営業マンをへこませてやるべし。

「全高で15㎝も低いじゃん!」「ゴージャス感が足りない」「スーパーインテリジェンス6速ATだよ」「時速100kmまでレーダークルーズコントロールが便利」「オデッセイは、シートがフルフラットにならない!」こうした追撃で、次々とオデッセイを撃沈させましょう。

「お客さん、相手は3.5Lの450万円ですから、オデッセイより格が上です…」などと泣き言を言うようなら「やっぱり、トヨタの方が上なのかい?」と食い下がってみましょう。

本当に乗りたいミニバン、それはトヨタのおもてなしじゃなくて、走る、曲がる、止まるなんですよ。

営業マンがムキになってくれればしめたもの。

ここからが真剣勝負です!

営業マンの本音、これをじっくりと聞くべし

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引用:http://s1.paultan.org/image/2013/10/honda-odyssey-2014-0029.jpg

値引き交渉とは、ただ客としてディーラーのショウルームに出かけて、見て、触って、なんとなく走るイメージを膨らませて、プライスカードを見て、懐具合と相談するものだけではありません。

乗用車はその人の性格、趣味、経済感覚を丸出しにしてしまうものです。

せっかく大きなミニバンを購入したけれど、ショッピングモールの駐車場が狭くて乗りにくかった…、ブレーキペダルを踏んだ感触がふわっとして、急ブレーキになって追突しそうになった…そういうことが結構あることをご存知ですか?

軽自動車の後ろに大きなミニバンが走ってくると、大変恐怖感を覚える人がいます。

10トントラックやダンプは、MT車ですからマニュアルトランスミッションを生かして、少しずつシフトダウンしますから、急ブレーキを避けられます。

ですが、ミニバンはそうではありません。

ホンダの安全性能とはどういう考え方なのか、快適な走りとはどういうことを目指したのか。

それをしっかり聞いてみましょう。

値引き交渉とは、相性をいう。この客になら…と思わせよう

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引用:http://indianautosblog.com/wp-content/uploads/2013/11/2014-Honda-Odyssey-Absolute.jpg

あなたはいろいろな「交渉テクニック」を持っていませんか?「ほめ殺し」「泣き落とし」「けんか腰」など、持ち上げたり落としたりと様々な得意技があるはずです。

また、ネットでは「ホンダカーズ同士でアイミツはダメよ!」「アルファードの方が値引きは多いし、中古車の価格も高いってトヨタの人が言っている」といった話が流れまくっています。

もちろん、それも間違いではありません。

ですが、乗用車は買ってしまえばおしまい…ではありません。

特に、電子部品が網の目のように張り巡らされている車は、どんなリコールにさらされるのか見当もつかない時代に入りました。

三菱のアウトランダーが「外部から乗っ取られる」という事例が2016年に発生しています。

自動運転車が実際に東京や横浜で走り出しています。

ただ、値引きをしてくれるだけではいけません。

ディーラーは様々なオプション機能を付けることができますが、その多くはインパネの中に関係するものです。

だからこそ、そこまで様々なことを聞き出し、お互いが「だから、オデッセイはいい車なんだ」と納得できるなら、営業マンもコロッと態度を変えてくれるのです。

ディーラーは冷やかしでも「売れている店」でないと意味がない

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引用:http://www.themotorreport.com.au/content/image/2/0/2014_honda_odyssey_00a-1119-1417×944.jpg

脅すわけではありませんが、最近は交渉ごとの下手な方が増えています!ディーラーの販売員も勉強不足の人が増えています!売れている店から買うのは絶対に鉄則。

売れる店には、メーカーはそれだけのインセンティブを払います。

だから、値引きも大きい。

そして口コミでますます売れる。

同じトヨタでもネッツ店とトヨペット店では、扱う車が全く違います。

だから、客層も違うし納車の仕方も違います。

ホンダはどうですか?すべての店でNSXもN660も扱える。

それでいて、オデッセイもフィットも売れるのです。

ですから、トヨタのヴェルファイアやアルファードの見積もりを取るにしても、売れている店で見積もりを取る。

そして、ホンダの店もできるだけ休日にお客さんがいる店に行く。

うちの町はホンダは1店舗だけ…という方はいませんか?その場合はネットで探しましょう。

もしかすると中古車買い取り店で新車を扱っているはず。

売れている店を当たる、そしてアイミツを取る。これです。

いきなり「40万値引きしてよ!」はダメ。少しずつ粘るべし

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引用:http://amd.c.yimg.jp/im_siggIeA51L91KncT_8I4gJQhnA—x900-y600-q90/amd/20160325-01000107-autocone-001-1-view.jpg

さて、今回の最後は「粘り」です。

特にアブソルートシリーズは、必要なオプションとそうではないものが一緒になって、一見お得に見えます。

が、本当のところはどうでしょうか?オプションは少しずつ積み上げる。

標準装備でも要らないものは削る。

え!そんなことできませんよ、と言われたら、ではその代わり何かをサービスしてほしい、と少しずつ粘りましょう。

いい車なんだから、いい買い物をしないと、いけません。