ホンダの新型オデッセイの値引き相場はいくらでしょうか。
いろいろなデータをもとに、新型オデッセイの値引き相場を見てみましょう。
引用:http://www.honda.co.jp/
ホンダの上級ミニバン「オデッセイ」はハイブリッドをラインナップし、1か月の累計受注台数が9000台(2016年3月5日時点)を越え好調な推移を見せています。
そんな新型オデッセイの値引き状況はどうでしょうか。値引き相場を中心にお伝えします。
新型オデッセイとは
引用:http://www.honda.co.jp/
ホンダ・オデッセイは、セダン・クーペ以外の車種展開に出遅れていたホンダのラインナップに、アコードのプラットフォームを用いた低ルーフミニバンの火付け役として大ヒットしました。
当時の他社ミニバンにはない独特な乗用車的プロポーションが特徴的でした。
現在は5代目にあたり、発売当初採用されていなかった両側スライドドアが採用され、さらなる低床化を実現しました。
その5代目オデッセイに、今回ハイブリッド車は設定され、新型オデッセイ及び新型オデッセイ ハイブリッドの1か月の累計受注台数が9,000台を超え(2016年3月5日時点、ホンダ調べ)、好調な売れ行きを遂げています。
ガソリンタイプとハイブリッドタイプの構成比は次の通りです。
オデッセイ
28%
オデッセイ ハイブリッド
72%
オデッセイ ハイブリッドの好調の要因は、次の4点となっています。
・7/8人乗り、1.8L以上で、全高1,600mm以上のミニバンでクラストップとなる26.0km/L(JC08モード)の優れた燃費性能
・アコード ハイブリッドと同じ「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i―MMD(インテリジェント マルチモード ドライブ)による滑らかな加速と力強い走行性能
・先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を装備
・3列目床下収納をはじめとする多彩なシートアレンジと広い室内空間
引用:http://www.honda.co.jp/
5代目オデッセイ及びオデッセイ ハイブリッド主要スペック
引用:http://www.honda.co.jp/
ハイブリッドモデルは、ホンダの上級ミニバンでは初採用となる「SPORT HYBRID i―MMD」を搭載しています。
モーターは従来型よりも小型・軽量化を図りながら高トルク・高出力化を実現し、リチウムイオンバッテリーを1列目シート床下に配置したことで、ガソリンモデルと変わらない広い室内空間と使い勝手が実現されています。
ハイブリッドモデルのグレードと価格帯は次の表のとおりです。
【オデッセイ ハイブリッド】
引用:http://www.honda.co.jp/
【オデッセイ ハイブリッド アブソルート】
引用:http://www.honda.co.jp/
ホンダ新型オデッセイ値引き相場は
引用:http://www.honda.co.jp/
新型オデッセイは、3列目のあるステーションワゴン的なパッケージングの初代からのコンセプトを大きく変換し、スライドドアを備え3列目もしっかり座れる車高を抑えたLクラスのミニバンとなりました。
ただし、オデッセイの販売はハイブリッドを好調維持していますが、ガソリン車は苦戦しているようです。
したがって、ガソリン車は値引き額最大で40万円を超えた実例もありますので大きい値引きは期待できますが、一方ハイブリッドは少しガードが固いようです。
・車両本体からの値引き額
30万円
・オプションを含む平均値引き額
33万円
といったところでしょうか。
ホンダ新型オデッセイ購入レポート
新型オデッセイを購入された方の購入レポートをご紹介します。
引用:http://www.honda.co.jp/
■Jさん
購入時期:2016年4月
車種:オデッセイ アブソルート・X・ホンダセンシングアドバンストパッケージ(7人乗り)
車両本体価格:
347万円
車両本体値引き額:
20万円
オプション値引き額:
5万円
購入地域:千葉県
【総評】
ホンダセンシングの感度が高く、前の車がコンビニ等に曲がるときに警告とともにブレーキが利きだします。自然と安全運転になります。
ACCと白線認識の自動ハンドリングで高速道路が圧倒的に楽になりました。
久しぶりに買ってよかったと思える、愛着のある一台になりそうです。
引用:http://www.honda.co.jp/
■Rさん
購入時期:2016年4月
車種:オデッセイ・ハイブリッド・アブソルート・ホンダセンシングEXパッケージ
車両本体価格:
400万円
車両本体値引き額:
10万円
オプション値引き額
5万円
購入地域:埼玉県
【総評】
RB1は気に入って乗っていましたが、子供の誕生により乗り換えを決心しました。
家族を説得するのに苦労しましたが、試乗にいっしょに行きました。
決め手はクルードシートの自由な動きや、車内でおむつ替え等が楽になる点や低床で乗り降りしやすいところでした。
当初家族はヴェルファイヤがいいと言っていたので、3.5リッターのZGエディションも試乗しました。
ヴェルファイヤは高級感こそあるものの、ロールが気になり、子育てでもオデッセイ・ハイブリッドが良いという家族も賛成で即購入しました。
RBからRCを検討されている方、まずは一度試乗してみてはいかが。
まとめ
引用:http://www.honda.co.jp/
いかがでしょうか。
ホンダ新型オデッセイは、販売台数の約7割を占める「ハイブリッド」が好評となっています。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も搭載されて、クラストップの低燃費が好調の要因のようです。
その好調さを裏付けるように新型オデッセイ・ハイブリッドは値引きも小規模なものとなっているようです。
もし、オデッセイ購入を検討中なら、ねらい目はガソリン車かもしれません。
トヨタ:ヴェルファイア
引用:http://toyota.jp/
トヨタ:アルファード
引用:http://toyota.jp/
あえて新型オデッセイハイブリッドで商談をはじめ、価格や納期などに対して不満をぶつけてみると、ガソリン車を奨めてくるかもしれません。
同時にライバルとなるアルファード/ヴェルファイヤの見積もりを入手しておけば、新型オデッセイハイブリッドの値引きが小さい分、ガソリン車の大幅な値引きが可能となるかもしれません。
タイミングはガソリン車にとって追い風のようです。
参考サイト
http://www.honda.co.jp/
http://review.kakaku.com/
http://b-cles.jp/car/nebiki/