ホンダの新型オデッセイをオプション付きで買う時の値引きはいくらになるでしょうか。

新型オデッセイの車体価格からだけでなく、オプションも合わせた値引き価格を見てみましょう。

新型オデッセイといえば、アブソルート・EXパッケージ、アドバンスパッケージ、ホンダセンシング、そしてハイブリッド…と、キーワードはいくつかあります。

どんな仕様にすれば、どのようなオプションが付いてくるのか?標準仕様と注文可能仕様の差はなにか?

まずは、オプション値引きの基本から考えてみましょう。

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ホンダのセールスマン一押しの「アブソルート」とは?

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引用:http://4.bp.blogspot.com/-X2b5Q4GCJbc/VoUz4rH-FDI/AAAAAAAAIxk/cF5r9MWjAMA/s1600/2018-honda-odyssey-6.jpg

アブソルートは、ホンダセールスお勧めのグレードです。

通常のディーラー一押しは「最上級グレードから2番目あたり」に決めるのが多く、最廉価グレードはなかなか売れません。

理由は簡単で、数年後の下取り価格が低いことによります。

通常はメーカーご推薦のグレードは「松竹梅」の竹です。

もし、松にしてしまうと、竹は良いとして、梅は叩き売り状態になりかねません。

そこで、竹++程度のグレードを用意します。

この++がオプションなのです。

ここでは、オデッセイの++について動力性能で見てみましょう。

○アブソルート(ガソリン車)シリーズのエンジンサイズ

最高出力 140kw/6,400rpm(FF)、最大トルク 237N・m/4,000rpm、燃費 14.0km/L

●非アブソルート(ガソリン車)のエンジンサイズ

最高出力 129kw/6,200rpm(両)、最大トルク 225N・m/4,000rpm、燃費 13.8km/L

アブソルート限定のエンジン性能によって、斜度のある坂道や、7人・8人乗車でも力のある走りが体感できます。

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アブソルートのオプション設定を見てみよう

1394955873000-hondaodyssey06[1]引用:http://odyssey-nebiki.biz/wp-admin/post.php?post=52&action=edit

17インチアルミホイール(17×7J)及び、アブソルート専用のアルミ。

5本スポーク状のアルミはむしろ高級セダンに合いそうなタイプ、それを採用しているところがいかにもホンダらしいところ。

アブソルートにはEXパッケージとアドバンスパッケージがあり、最上級のEXパッケージともなると、ハイブリッドマシンも2.4Lマシンも共通して、安全性能がふんだんに採用されます。

注目したいのはEXパッケージのエアコン設定。

これはファーストシートの左右とリアの当たる セカンド、サード の3エリアでエアコン設定を別々に行えます。

子供がいたり、高齢者が同乗する場合、大変有効でしょう。

EXパッケージは基本的にウォークスルーしない方の設定です。

ドライビングシートと助手席の間に大きなひじ掛けとコンソールボックスが容易されます。

また、ライトに関しては、40km/h以下の走行で進行方向でのLEDライトがムービングする設定です。

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気になる、エクステリアのアブソルート仕様

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引用:http://www.headlightmag.com/main/images/stories/jimmy01/Honda/2013_12_17_Honda_Odyssey_Test/2013_12_17_Honda_Odyssey_01.jpg

アブソルートのオプション設定は、モールをさりげなく使用したもので、オデッセイを立体的に見せる大変引き締まるアクセントを演出しています。

●フロント・ビーム・ガーニッシュ *1 41,040円

●LEDフォグライト 30,240円

●フロントグリル 32,400円

●フロントフェンダーガーニッシュ *2 21,600円

●ドアミラーガーニッシュ 7,560円

●18インチアルミホイール 45,360円×4

●リアライセンスガーニッシュ *3 16,200円

エクステリアパッケージ *1*2*3=63,072円

18インチアルミ4本 =181,440円

主なアブソルート仕様オプションパーツは、以上の通り。エクステリアパッケージと18インチアルミの合計は244,512円です。6掛けとすると146,700円。この辺りまでがぎりぎりの値引きでしょう。

気になるアブソルートのインテリアオプション

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引用:http://cdnku01.autobild.co.id/spaw/uploads/images/article/head/20131210_041704_Honda-Odyssey-Terbaru-Thailand.jpg

●フットライト 17,280円

●インテリアライトパッケージ 53,568円(フットライト、サイドステップ、インナードアハンドル)

●ロールカーテンシェード 27,000円

●カーテンセット 45,360円

●インターナビ

ナビは8インチ(パナソニック)と7インチがありますが、10万円から14万円程度かかります

○ボディーコーティング…艶を保ち、撥水力を高めるため、人気があります。

オプション値引きに付いて

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引用:http://fotos.starmedia.com/imagenes/2012/02/Honda-Odyssey-vista-lateral-trasera.jpg

人気のオプションは●ナビ、●ラッゲージマット、●アルミホイール、●ロールカーテンシェードなど。やはり総額30万円ほどになってしまうのが普通です。

仮に400万円のハイブリッドEXパッケージに30万円を+すると、430万円。車両で15万円、オプションで5万円の410万円…というのがほぼ、最初の提示額でよいでしょう。

オプションを付けた分からの値引きは、ホンダアクセスというメーカー子会社の取り分ですので、仕入れはまず変わりません。

が、埼玉のディーラーでは独自のルートでオプションの仕入れ価格を下げているところが若干あります。

30万円のオプションならば通常6掛けが原価(卸売り)ですから、せいぜい2割引きがいいところ。

6万円の値引きです。

ですから、パッケージオプションを付けて、車両とドッキングで総額30万円以上を狙うのが良いでしょう。

オプション値引きは、ハイブリッドとガソリン車で違いはあるか?

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引用:http://i.ytimg.com/vi/6KygEiv10cA/sddefault.jpg

ハイブリッド仕様が発売されて、まだ1年経過していません。そのため、当初の計画生産・販売台数のどの程度までいくのかで、値引き率は変化していくものと思われます。

これに比べて、ガソリン車はかなり売れているほうだと言えます。

2016年2月からは安定した売れ行きですが、冷静に考えてガソリンエンジンに買い替える人が少なくありません。

ガソリンの場合は、実はホンダセンシングの取り扱いもイメージ的に苦労しない、と考えられます。

そのため、オプション込の値引きが大きいのは事実です。

ハイブリッド仕様の場合、あまりドレスアップしないケースが多いこと、また燃費向上を考えて、それほどオプションにお金をかけないケースが多いようです。

新型オデッセイは、買いか?それとももう少し待つべきか?

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引用:http://www.carnewschina.com/wp-content/uploads/2014/08/honda-odyssey-china-2.jpg?756232

新型オデッセイは、初代から今の5代目まで、まるで別物のボディー形状を成してきました。

アコードワゴン同様の低床低高ボディが続き、ようやく現在の高さに落ち着きましたが、サイドフォルムはAピラーを寝かせた、伝統的なホンダの空力ボディーを採用。ここだけが、他社のワンボックスカーとは全く違います。

ミニバンタイプは、完全なボックスメイクなため、大きなグリルとガーニッシュで飾らなければ商用車と変わりません。

ですが、オデッセイの場合は、そもそものフォルムが見事なシェイプを描いています。

ですから、オプションに関しても、小さなグリル変更やサイドモール、LEDフォグなどだけでも当然ドレッシーに決まります。

値引きを考えてとりあえず沢山つけるのも良いですが、その分アドバンスパッケージかEXパッケージかに選択した方が、あとあと値引きも大きいでしょう。