スバルの新型フォレスターのディーラーでの値引き価格はいくらになるのでしょうか。
新型フォレスターを購入時のディーラーとのやりとりや値引きの引き出し方を見てみましょう。
国内の乗用車メーカー8社で、最も勢いのあるのがマツダとスバル。特に、スバルは北米市場でも北欧市場でも人気が高く、欧州全域でもシュコダやアウディなどと共に、WRCでの活躍でファンが増加中です。
スバル、といえばレガシィとインプレッサ。
ですが、フォレスターは北米市場でバックオーダーを抱え、トヨタカムリを生産する暇もなくなったほどです。
日本より売れている、ワールドワイドのフォレスターの魅力と共に、さらに魅力的な買い方を調べていきましょう。
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新型フォレスターの凄い人気ぶりを知っておこう!
引用:http://www.blogcdn.com/jp.autoblog.com/media/2013/06/lead5-2014-subaru-forester-xt-review.jpg
スバル屈指のブランド、レガシィ。
1989年の1月、つまり昭和最後の年に新聞紙上は一面広告は1台のセダンで大反響を呼び起こします。
ハードトップのシンプルなボディー、ピラーすべてをブラックに統一し、シンプルな外観ながら、ガラス面をすっきり見せる手法、そして220馬力という強力な水平対向エンジンの搭載で、たちまち大ヒット商品になります。
ですが、富士重工の思惑とは逆に、ツーリングワゴンがより脚光を浴び、現在なおツーリングワゴンとは、レガシィワゴン、あるいはアウトバックを指すほどです。
レヴォーグが国内専用だったにもかかわらず、欧州のファンからはデビュー以来問い合わせが殺到。
結局欧州でも販売するという強運にも恵まれます。
富士重工が次々とWRCでの連覇記録を塗り替え、スバルブランドが欧州、北米で定着してからは、よりビッグサイズのクロスオーバー車が必要となりました。
その一つが、フォレスターです。
日本よりもアメリカで人気なのは、ボディー剛性の高さと、エンジン性能の良さにあります。
リセールバリューが高い、という特徴も販売を後押ししています。
日本でのフォレスターはどんなジャンルの車なのか?
引用:http://cdn5.3dtuning.com/info/Subaru%20Forester%202009%20Crossover/tuning/11.jpg
ミニバンからSUVへの乗り換え、というユーザーが増えています。
特に、SUVではマツダのCX-5の躍進があり、オンロードでの走り安定性と燃費の良さに、かなりの注目が集まり、その弟分CX-3も非常に売れています。
そして、なんといってもホンダのヴェゼル。
クロスオーバーというデザイン優先の「なんちゃってSUV」ですが、50代の子育て後のカップルなどにも人気。
これに対して、フォレスターは、完全なクロスカントリーモデル。
最低地上高を220mmに抑えてはいますが、アプローチアングル、ディパーチャーアングル(前輪から車体の先端までの地面に対する斜格、後輪から車体の後端までの地面に対する斜格)が25°と26°となっており、ぬかるみやくぼみ、岩場などがある場合も難なく乗り越えて行ける設計になっています。
トヨタのランドクルーザー同等の悪路走破性を持ち、オンロードでもハイトワゴンの利点を十分に生かして使いやすい「本物の」SUVとして存在しています。
ライバル車はどんな車か?SUVかスポーツカーか?
引用:http://file.kbb.com/kbb/images/content/editorial/slideshow/2014-subaru-forester-famiy-cars/2014-subaru-forester-17-600-001.jpg
フォレスターは、日本のSUV市場では「唯一の車」と言えるオンロード・オフロードで使える車種。
そのため、この車を積極的に選ぶ基準は「走り」「アイサイト」「リアゲートの使い道」にあります。
例えば、トヨタクラウン・アスリートから乗り換える方。
当然2.5Lから2Lへのダウンサイジングには、抵抗があるかもしれません。
が、水平対向エンジンと「リニアトロ二ック」というトランスミッションによるトルク配分の絶妙なパフォーマンスで、驚くような加速と安定性を手にできるため、すっかりほれ込んでしまうケースが少なくありません。
トヨタハリアーは好敵手。
ですが、内装の豪華さはむろんハリアーの方が上手。
ブラック一色に統一されているインパネ、シート、ステアリング、レバーなどから見れば、ハリアーはクロスオーバー車の楽しみそのものを演出しています。
ライバル車は、どの車でも当てはまり、予算次第、ということになるでしょう。
人気のメイングレードはどれか?
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テレビCMで衝撃的な映像を流し続けた、富士重工。
それは誰もが知る「アイサイト」です。
スバル=アイサイト、とも言われるほど安全性能が高い、というイメージ構築が成功し、そこにボクサーエンジンという本来のキモが用意され、最後に「スバルのマークがかっこいい」というおまけまで付く…いやはや勢いのあるブランドは長年の技術の熟成でようやく出来上がる、という好例がスバルでしょうか。
グレードは6種。
エンジンはレヴォーグ同様の「2.0L直噴ターボDIT」を搭載したXTと、残り5グレードは2.0L DOHCに分かれています。
2.0i-EyeSight S-Limited が一番売れており、安全性能と内装のパワーシートやアドバンスセイフティパッケージなどをオプション設定しながら、オリジナルカーをセッティングできる楽しみがあります。
2.0i-EyeSight S-Limited の値引きはどのくらい??
引用:http://static.dealer.com/v9/widgets/showroom/soa/v2/images/subaru_us/2016/subaru/forester/BurnishedBronzeMetallic.jpg?1438787197000
フォレスターを購入する際、注意したいのは巧みなオプション設定です。
リミテッドとは言いつつ、パワーリアゲートはアウトドアではどうしても欲しい装備。
両手がふさがっていても自動でドアが開閉できるのは便利。
これだけで、54,000円。
アドバンスドセイフティパッケージが54,000円。
本革シートやサンルーフ、ルーフキャリアなど様々なパッケージでは、やはりオーディオセットは別格でしょう。
値引きで考えたいのは、車両本体を300万円に抑えるという一つの考え方です。
289万円のリミテッドでは、15万円程度は値引き可能。
オプションで10万円程度の値引きを確保するならば、やはり「ナビ」。
カロッツェリアのサイバーナビが一番人気ですが、10万円引きでナビセットが提供(19.4万円)。
仮に、パワーゲートとアドバンスドセイフティパッケージ+サイバーナビで30万円ならば、10万円引きには届くようにしましょう。
車両本体は、XT以外基本的に変わらない
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フォレスターはそもそもが価格設定が安い、と安易に考えてはいませんか?ボトムグレードの「2.0i」から「X-BREAK」まではフロントフェイスに変わりはなく、サイドビューでも最廉価の「2.0i」だけがウインドウモールなし、アルミの形状が若干異なる、という程度。
が、このようなクロスカントリーカーは、見る人によっては「テッチン」ホイールの方がかっこよく見えますし、アルミだから車重が軽くなる、という考えはなかなか当てはまらないかもしれません。
むしろ、ボトムエンドを購入し、MT仕様で走るのも楽しいのでは?それにその上の「2.0i-L」のMT車はカラーも豊富に選べることが可能。
最廉価グレードで、214.9万円から。
パワーシートや本革の内装なありませんが、敢えてアイサイトなしという選択肢も可能。
その代わりクロスカントリーカーとして必要最小限の装備で…というのも良いでしょう。
ここから値引き、これならジャスト200万円ということも大いに可能です。
とにかく装備セールスマンを口説く
引用:http://static.usnews.rankingsandreviews.com/images/Auto/custom/13028/2016_Subaru_Forester_2.jpg
25万円から35万円という値引きは、車両本体が「2.0i-EyeSight」 の268.9万円以上、とは都内ディーラー購入者の大多数の声。
とにかく売れている車であり、他社が何かやらかせばその分がスバルに流れてくる、という話になっています。
車はいい。でもメカに詳しいが装備は良く分かっていないセールスが全国的に多い。
これではなかなか値引きが進みません。
ぜひとも「このオプションは要る、けどこれは要らない」これだけにして、パッケージのこれを外してほしい…と細かく交渉していきましょう。