スバルの新型フォレスターの値引き情報をお伝えします。

人気車種の新型フォレスターを賢く買う値引き情報を見てみましょう。

スバルの人気SUV、フォレスター。

現在世界のSUV市場では「WRCに一番近いSUV」と言われています。

ラリーカーならば三菱パジェロもあれば、アウディ、シトロエン、シュコダなども生産販売しています、が「ジープタイプではなく」「ハッチバックタイプでもない」SUVは、今ではフォレスター以外には存在しなくなってしまいました。

かつてはボルボがエステートの名でツーリングワゴンを販売。

しかし、今はすっかりラグジュアリー路線に変更し、本気でアウトドアを楽しむ車からはイメージが遠ざかります。

フォレスターを買う、ということは人生を楽しむ、唯一の車ともいえる存在なのです。

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フォレスターはスバル初のSUV、ではなかった

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引用:http://image.trucktrend.com/f/53964557+q80+re0+cr1/australasian-safari-rally-2013-day-three-leg-2-subaru-forester.jpg

1997年、初代フォレスターがデビューすることで、スバル史上初めてのSUV誕生、という人が多いようです。

ですが、スバルから発売された初めてのSUVは1988年。

いすゞビッグホーンのOEM車で、その名もスバルビッグホーンでした。

今でこそトラック、バスのメーカーであるいすゞですが、スバルは長らくバスのボディーを作っていた関係から、いすゞとは縁がありました。

いすゞアスカはスバルレガシィの初期型であり、その代わりにビッグホーンというSUVをスバルに供給(ホンダにも「ホライズン」という名でOEM)。

スバルはジープタイプのビッグホーンを見て、自社ではハイルーフのSUVはできない、と感じたようです。

原因は、エンジン。

低床タイプでなければ強みを発揮できない水平対向ボクサーエンジン。

飛行機は作っても、自前でビッグホーンを作らなかったのにはわけがあったのです。

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初代フォレスターは、車高が高いスポーツタイプの車だった

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引用:http://3.bp.blogspot.com/_4Z06USUSZCs/Skpo76MXlaI/AAAAAAAACS4/I8dUbVKeZ0c/s1600/03.bmp

初代のフォレスターは世界各国で販売されましたが、日本でもそのリセールバリューは低く、まだまだ未成熟なボディーが課題でした。

現在の4世代目に入り、その中身はまさに剛性感が増し、低重心のSUVとしてぎりぎりの車高を持つ車に成長しています。

ただ、スバルがWRCで活躍したのは、紛れもなくインプレッサ。

フロントマスクがころころとチェンジしたため、そのデザインの一貫性のなさがスバルファンをがっかりさせてきましたが、シャーシとエンジン、サスだけはまじめに作り続けてきたことが評価されてきました。

フォレスターは、WRC参戦の中で、実を結んだグローバルカーなのです。

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スバルが売れている理由はリセールバリューの高さ

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引用:http://carplace.uol.com.br/wp-content/uploads/2013/12/subaru_forester_2.0xt-8-620×425.jpg

SUVの中古車市場は、トヨタランドクルーザー200からハリアー、ホンダヴェゼルなど「未使用車」「走行1km」などという車が溢れています。

ただ、製造から3年、4年といったいわゆる「塩漬け」状態の車が多く、メーカー保証はありません。

こうした車を買わず、敢えて走行している中古車を買おうとしても、意外に80万円から100万円落ちで販売されるなど、売れ筋の車は結構いいプライスが付けられています。

フォレスターも先代からプライスが上昇。

2010年式でモノによっては160万円を超えるものが多くなっています。

2017年にデビューか、5thフォレスターを待つユーザー

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引用:http://www.torquenews.com/sites/default/files/image-1084/a-forester_new-gen.jpg

スバルファンの間では、レヴォーグハイブリッドがいつ出るのか?という関心が高いようです。

ただ、ハイブリッドはあくまでも派生グレードであって、インプレッサスポーツハイブリッド、そしてインプレッサの派生モデル VX にのみ搭載されました。

インプレッサスポーツの場合、159万円~というプライスですが、インプレッサスポーツハイブリッドは250万円~と90万円も跳ね上がります。

スバルを求める人が単に燃費性能だけに着目しているわけではないため、スバルがほかの車種にもハイブリッド化への投資をためらっているのは当然のことです。

2017年デビューのフォレスター時期型は、基本的にはアウトバック寄りのフェイスに近づくでしょうが、そのメインはアイサイトからの情報が動力性能にダイレクトに伝わり、アクセルペダルのフィーリングに影響を及ぼす、というより安全性能を高めた走りになるのではないでしょうか。

フォレスターは満足価格で購入する。試乗してから交渉する

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引用:http://www.miyagi-subaru.co.jp/wp-content/uploads/2016/02/139dc5a531274c96c174a9df0f2b10eb-835×624.png

多くの方が車をディーラーで購入します。

ネットオークションで買ったり、輸入代行業に頼んで買う人も中にはいるでしょう。

ですが、スバルの場合、誰にでも楽しいと言える車は生産していません。

アクセルを踏んでタコメーターが1,000回転ほどになってから急にモリモリと加速していくフィーリングに、どうしても戸惑う方もいるはず。

特に、CVTの滑らかな滑り出しのまま、市街地を50km/hほどで走行するイメージの方には、かなりの「速さ、力強さ」を感じてしまうのは当たり前です。

ご主人にとっては100mダッシュが良くても、奥様にはマラソンの方がいい。

つまりご主人だけの試乗運転ではいけないのです。

マラソンタイプの安定走行を好む奥様が運転をする。

それで価格交渉へと舵を切る。

ファミリーカーの場合は、ご夫婦がハンドルを握るのですから、主導権は女性に任せないといけません。

「フォレスターよりヴェゼルがおしゃれ」と言ったら、交渉開始

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引用:http://car-kurukuru.com/blog/wp-content/uploads/top_pict05.jpg

値引き交渉に、ヴェゼルをぶつけるといい。

例えば、車種を以下の2台に限定して仮想対決をしてみましょう。

●フォレスター 2.0i-L EyeSight S-Limited

vs

○ヴェゼル HYBRID Z Honda SENSING 4WD

■トランスミッション

●CVT(リニアトロニック)

vs

○7AT(DCT、バドルシフト)

■全長×全幅×全高

●4,595×1,795×1,715(㎜)

vs

○4,295×1,770×1,605(㎜)

■総排気量・燃料

●1,995cc・ガソリン

vs

○1,496cc・ハイブリッド

■燃費

●15.2km/L

vs

○21.6km/L

■エンジン性能は試乗することで掴めるはず。

ですから、あとは男性・女性の感性と使い勝手で比較するのです。

インテリアはどうか、運転しやすいのはどちらか。

■価格

●268.0万円

vs

○267.2万円

いかがですか?ほとんど価格も同じ、スペック上はエンジンサイズも同じ。

アイサイトのフォレスターに対し、ホンダセンシングのヴェゼル。

全長で30㎝の差はありますが、オーバーハングの違いで、それほどの優劣さはないかもしれません。

ちなみにホンダヴェゼルの値引きは20万円から40万円。

この際値引き総額ではなく車両総額で比較しましょう。

総額で300万円なのか、290万円なのか。

そこで判断する。

車格がどうの、走りがどうのは敢えて比較しないこと。

もともとが目的の違う車なんですから。

要はどちらが好みか、それを値引き額の競り合いで妥協に持っていく。

そこを狙いましょう。

値引き40万円はトントン。50万円はいかないとヴェゼルに負ける

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引用:http://automove.jp/wp-content/uploads/2015/09/photo26.jpg

値引き額は車両本体価格とオプションを合算しての総合額で。

特にヴェゼルのような「偶然にもほぼ同プライス」という車両競合の場合、選ぶ視点は全く異なります。

だからこそ、セールスマンの介入する余地は「値引き額だけ」になってしまうのです。

フォレスターは孤高のSUV。

だからこそ、様々な車とバッティングすることで、値引きは可能なのです。