スバルの新型フォレスターの決算前の値引きはどうでしょうか。
通常時との違いと合わせ、新型フォレスターの決算前の値引き額を見てみましょう。
9月決算、3月決算は誰のため??実はあなたのためではなく、あくまでも「株主」のためにあります。
え?どういうことってお聞きの方、そりゃあ企業は利益を出して株主に配当を付けるのが目的ですから、当然のことなんですね。
でも、あなたが買ったフォレスターがちゃんと1台、とカウントはされますが、いくらで買ったか…なんてことは一切秘密のまま。
利益率15%にも及ぶ、国内メーカー最大の商売上手、富士重工だからこそできる、決算前の大値引きセール。
ぜひあなたもこの祭りで踊りまくりましょう!!
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富士重工がSUBARUへ。フォレスターはまさにSUBARUの第一号車
引用:http://images.dealerfire.com/media/websites/1717/content/2016-Subaru-Forester-Anew.jpg?s=67389
富士重工業は、航空機メーカー「中島飛行機」が前身なのは有名な話。
確かに、重工と名前が付く会社で即座に出てくるのは、三菱重工、石川島播磨重工、川崎重工など。
タービンや船舶、鉄道、ロボットなど広範囲にモノづくりを行う会社のイメージが強いでしょう。
富士重工はアメリカ・ボーイング社の777X航空機向けの翼を製造。
もちろん組み立て工場は日本です。
ですが、富士重の営業利益の60から70%はスバルが占めています。
航空機メーカーが自動車メーカーとして生き残った例は、スウェーデンのスカニアがありますが、2016年6月にとうとう乗用車ブランド「SAAB」は消滅してしまいました。
スバルは世界で唯一の翼から生まれたモーターカンパニーなのです。
社名変更がもたらす、スバルの攻勢は??
引用:http://www.blogcdn.com/jp.autoblog.com/media/2012/12/lead11-2014-subaru-forester-fd-1356084336.jpg
2017年4月に社名を「SUBARU」に統一するスバル。
これは、単なる名前の変更にとどまりません。
ヘビーインストラクションからの脱却という意味も込めており、スバルブランドの新たな製品供給が始まることも意味します。
もしかすると、エンジンを供給する可能性も出てきますし、エンジンメーカーとしての立場を強くする可能性も出てくるでしょう。
現に日産自動車は、名車「スカイライン」にダイムラー社のメルセデスベンツエンジンを搭載。
いすゞがオペルにディーゼルエンジン供給を果たしていたように、世界的な協業が手広く始まる可能性があります。
メーカーにとって、新車デビューは一大セレモニー。
ですが、ご祝儀相場はもはやどの国でも過去の話。
定価で売り、定価で買うのはレクサスくらいなもので、マツダもホンダもなかなかシブチンでは商売は成り立ちません。
スバルは2016年にどれだけ売り、3月決算でどこまで台数を伸ばせるかで、2017年4月の社名変更の意味が大きく変わるのです。
17年3月までにフォレスターは次世代に?12月までに買うのが吉?
引用:http://www.webcartop.jp/wp-content/uploads/2016/02/forester_snow-680×510.jpg
まずは9月の上半期決算が勝負。
そしてボーナス商戦の12月は外せません。
ただ、決算月が非常に盛り上がるのは誰でもわかっていること。
一番いいのは「決算月直前」の値引き交渉です。
乗用車は受注生産ではなく、「とりあえず、この色とこのグレードは計画的に何台毎月生産しよう」というメーカーの生産計画にのっとって作られます。
よく、自動車工場の映像がテレビで流れますが、ロボットが休みなくボディーの塗装をしたり、工員がガラスをはめ込んだり、シートを乗せたりと、ラインは次々と違う色、違うバージョンの車で流れていきます。
もし興味があれば「日刊自動車新聞」の公式サイトに登録してみてはいかがでしょうか?ここでは、どのメーカーがどういった車をいつから生産するのか、部品は、海外の動向は…と詳しく情報が流れてきます。
いつ車を買えばいいのか、情報はこうして得ていくのもコツです。
営業マンはノルマを抱えているが、半期決算が一番重要
引用:http://www.pics.tokyo/wp-content/uploads/2015/04/subaru_forester_re_2.jpg
ここからは、8月後半からの値引きが徐々に大きくなる事実を記していきます。
2月と8月はどの業界でもモノが売れないのでニッパチと言いますが、乗用車販売も同じです。
8月に売れるのはビールとアイスクリームだけで、むしろフォレスターで遊びに出かける人が大勢出てくるわけです。
アウトドア人気は都市部でも健在ですが、最近は高速道が整備されて、東京から富山、名古屋から山形などに行くドライバーも増えています。
こうした情報はメーカーサイトに投稿されたり、SNSで拡散されます。
え、こんなに遠くまで行くんだ!と、車への関心も広がり、口コミでフォレスターやマツダCX-5が売れるのも理解できるでしょう。
ですが、8月お盆過ぎでも、なかなか客足は戻りません。
だからこそ、8月末の早いうちに敢えて車を見に行きましょう。
使い方の便利さを確認するのです。
9月に入ると、夏にお金を使いまくった人たちが疲れた顔で会社に向かいます。
中盤過ぎ、決算が近づくと、セールスは慌てます。
じっくり半月車を見て、値引き額を見て、契約まで一気に交渉を進める!決算が近いのでは?では、あと5万円値引きしてくれれば、今契約します!と頑張りましょう。
熱いハートのスバリストセールスは、情報通
引用:http://hdwallpaperia.com/wp-content/uploads/2013/12/Subaru-Forester-Black-Wallpaper-Widescreen.jpg
決算がいかに大事か、どんな企業でもこれは言えますが、グローバル企業の場合は暦年での売り上げ実績が大事になります。
9月は短く、最後の3か月は絶対に売り上げが伸びるのが欧州と北米です。
ですから、ダッシュ月としてどうしても欠かせません。
ただ、8月の最終週あたりから車種決めをしておくことは大事です。
理由の一つは「8月終わりにアウトドア車の中古が出回る」ことにあります。
夏場を最後にSUVを手放す人が多いのは東北より南の地方。
秋にSUVを買うのは北日本と東北、信州あたりです。
スタッドレスタイヤ込みでの車両価格になることから、買い替え需要が起きるのです。
3月の決算前、2月は必ず限定車が出る傾向にあります。
これはかなりの確率でお買い得です。
中には、採算度外視のオプションもあり、特に限定色とハードコーティング込みというケースも出ます。
決算月一週間前からセールスマンと顔なじみになっておこう
引用:http://a-a.d-cd.net/9ed9becs-960.jpg
決算の3月、9月は問題があります。
それは「納車が間に合わない」場合があることです。
4月納車が5月にずれた場合、もしかすると下取り予定車の自動車税を払わなければならない可能性も出てくるからです。
また、3月に急いで購入した場合、小傷があるまま納車、ということもないではありません。
忙しいときは、なにかとインシデントが付きもの。
ひとより7日だけ早く行動を開始すれば、そういったことも避けられます。
決算前は一日一日で状況が変わる。キャンセル車を依頼して、
大幅値引きを狙う手も
引用:http://www.auto-power-girl.com/high-resolution-wallpapers/2013-subaru-forester-xt-turbo-new-zeeland/2013-subaru-forester-xt-turbo-new-zeeland-23.jpg
大幅値引きのコツは、いろいろあるでしょう。
ですが、ほかの人の商談をこっそり聞くことも大事です。
人は、自分の価値観で車の値段を決めてしまいがちです。
ドイツ車は高くても売れるのに、アメリカ車はただ大きいということで売れなかったのは、価値観です。
実際にはヤマハのエンジンを搭載していたフォード・トーラスの最終型は、売れ行きが悪く、その結果、フォードは日本市場で低迷して撤退に至りました。
あなたは、200万円と300万円の車の違いが分かるでしょうか?スバルは走りにお金をかけていて、トヨタは内装にお金をかけている、という人がいます。
走るのが趣味ならばスバルで良いでしょうし、内装が豪華な方がいいのなら、トヨタ。
これを逆手に使うのです。
トヨタディーラーでハリアー、スバルでフォレスターとバッティングさせれば、うまくいくはずです。