スバルの新型フォレスターの値引き限界額はいくらになるのでしょうか。
新型フォレスターの値引き限界額に挑戦するための方法を見てみましょう。
レガシィアウトバックは、意外に値引きはなかったなあ~、VXハイブリッドは結構値引きがあったのはなぜ??…車種ごとに値引き額が極端に違うっていうことありませんか?
そりゃ、VXにハイブリッドなんて絶対にないだろう、そんな声もあるでしょう。
スバルなんですから、モーターなんて邪道?そうです、変だ!とおもったらそこが値引きの理由になりませんか?
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フォレスターと三菱アウトランダーは同じ価格帯
引用:http://www.auto-power-girl.com/high-resolution-wallpapers/2013-subaru-forester-xt-turbo-new-zeeland/2013-subaru-forester-xt-turbo-new-zeeland-13.jpg
不思議な話ですが、SUVで探してみると214万円~312万円の価格帯にピッタリ合致する車種は、三菱のアウトランダーだけ。
251万円~321万円ですから、ボトムグレードもハイエンドもほぼ同じと言ってよいでしょう。
と、いうことは三菱アウトランダーを競合車としてぶつけてみる?
んんん、タイミング的には三菱は微妙なところにあるのも確か。
なぜなら「叩き売り」するのは間違いないところですが、果たして乗り味がどうか、はちょっと差があるかもしれません。
アウトランダーは7人乗りですから、商談の際には「5人のりか、7人乗りかで考えています」というのがポイントになるでしょう。
三菱デリカとフォレスターをぶつけてみると??
引用:http://pictures.topspeed.com/IMG/crop/201402/2015-subaru-forester-60_1600x0w.jpg
240万円~405万円というプライスカードを下げるのは、三菱デリカD:5。
ボディー剛性が高く、とにかく昇降しやすいのが特徴です。
最低地上高は190mmから210mm、ステップがありますので後席への乗り込みは苦になりません。
デリカD:5をライバル車するのは、その個性。
7人or8人のりと、もろにワンボックスカーになってはしまいますが、クリーンディーゼル仕様のDパワーパッケージ、Dプレミアムあたりを競合車としてバッティングさせるとよいでしょう。
大事な点は、車が好きだからセレクトした2台だ、ということを推し進めること。
三菱ブランド云々にちょっかいを出す野暮なセールスは、スバルにはいないはず。
また、D:5なら、車両本体で40万円は平気で値引きます。
トータル50万円は当然のごとく引いてくれるでしょう。
ここを利用しない手はありません。
車格や動力性能は別次元ですが、よいライバルです。
ハリアーとの勝負で、大きな値引きを引き出そう
引用:http://www.auto-power-girl.com/high-resolution-wallpapers/2014-subaru-forester-la-motor-show/2014-subaru-forester-la-motor-show-9.jpg
やはり抑えたいのは、トヨタハリアー。
279万円~399万円と、非常にあいまいな価格設定(280万~400万のほうが分かりやすいのだが)は意図したものかは不明ですが、ハリアーはあくまでもレクサスNXの廉価版であることは間違いありません。
逆に言えば、レクサス同等の車が200万円台から買える、というセールバリューが訴求されているのは確かでしょう。
フォレスターの場合は、あれこれオプションを付けると400万円に届いてしまうので、確かに価格レンジはダブります。
車両値引きは最大で30万円、オプションで10万円が限度。
つまり、40万円の値引きが上等です。
40万円をまずは最大目標として、ハリアーと張り合ってみてください!!
日産ジュークと競ってみる。個性派SUV同士で一騎打ち
引用:http://www.blogcdn.com/jp.autoblog.com/media/2013/06/lead14-2014-subaru-forester-xt-review.jpg
ジュークは、そのスタイリングがコアなファンを引き付けている超個性派。
なぜか弟分のデュアリスが絶版してしまったのですが、クロスオーバーカーとしては、女性ファンにも歓迎されているインテリアが非常に特徴的です。
SUVとしての実力は1.5L・1.6Lのエンジンですが、NISMOでバッティングをすれば、なかなかおいしいでしょう。
とにかく、街乗りでは吸いつくような走りがよく、アウトドア向きではありませんが、フォレスターとは正反対の「死角だらけのリアデザイン」「17インチと、少々重い足回り」がなかなか面白いところでしょう。
値引き最大額は車両本体で40万円、オプションを含めて55万円ほど。
ヴェゼルは値引きが低い。もともとの価格が低いのがネックか
引用:http://blog-imgs-54.fc2.com/2/c/h/2chan002/gjb1o4cl_2fi.jpg
さて、SUV・クロスオーバーカーで一番売れているのが「ホンダ ヴェゼル」。
乗り手を選ばない車、というカテゴリーで非常に人気を博しています。
どこがそんなに、というのはまず「コンパクトである」こと。
4.3mの全長はフィットベースと揶揄されますが、非常に小回りの利いた車です。
ランドクルーザーを頂点とするRV車が源流でしたが、クロスオーバー車は完全にデザイン優先の街乗り車。
ですが、コミコミで300万円に届く車両価格には、やはりインテリアとエクステリアの絶妙なデザインに衝動買いする人が少なくないことが分かります。
その結果、値引きも25万円(車両本体)が出るか出ないかといったところ。
ただ、車両本体価格がそもそも220万円程度ですから、バッティングしないわけではないでしょう。
この車とフォレスターを比較するのは、かなり勇気がいりますが、メカについてじっくり教えてもらえ、熱く語るスバルマンから値引きを引き出すよい具材になります。
値引き最大規模はどのくらいか??
引用:http://www.auto-power-girl.com/high-resolution-wallpapers/2014-subaru-forester-la-motor-show/2014-subaru-forester-la-motor-show-4.jpg
値引き額最大、やはりオプションと合わせて55万円。
これが最近の一例でしょう。
値引きがどこのだれによって行われたかは開示されないのがルール。
ただ、キャンセル車である場合は否めません。
が、売れている店の場合「まんべんなく売れる」ことが要求されるのです。
例えば、インプはすべて売れている、VXもアウトバックも売れている、ただ、B4だけが売れていない…となればなんとか売らなければなりません。
地域一番店なら使命感があります。
出さなければならないのです。
フォレスターは末期モデルですが、それでも出る。
すべての店で出れば、客が付くのです。
売れてるなあ、と思わせるための値引き額があります。
軽を売らないスバル店がいい
引用:http://images3.topgear.com.ph/news/0_2016/04/08/subaru_mias/subaru-mias-4.jpg
もう一つ、重要なポイントがあります。
スバルの大株主がトヨタ自動車になったおかげで、軽自動車はすべてダイハツ製に入れ替わりました。
これは、非常にややこしい話です。
ダイハツにOEM提供をしていないスバルですが、親会社の指令でダイハツ製の車とトヨタのコンパクトカーを扱う、これはスバル営業とすればつらい話です。
ぜひとも「200万円以下なら軽もありますよ」とは言わせないようにしましょう。
彼らは軽を売りたくないのが本音。
220万円の車を50万円引かせる…となれば、これは軽と同じ価格になります。
ですから、オプションを付けて、280以上にして40下げる、といったようにしないといけません。