ホンダの新型オデッセイを購入時に値引きしてもらうには、どうすればよいでしょうか。
新型オデッセイの購入時の値引きの駆け引きなどを見てみましょう。
引用:http://www.honda.co.jp/
2016年2月、ホンダの上級ミニバン「オデッセイ」及び「オデッセイアブソルート」に、「ハイブリッドモデル」が追加され、好調な売れ行きを示しています。
圧倒的な燃費の良さとホンダ独自の先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載し、新型オデッセイは快進撃を続けます。
そのような新型オデッセイの購入時の値引き交渉についてお伝えします。
新型オデッセイとは
引用:http://www.honda.co.jp/
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5代目となる新型オデッセイは、3列すべてが広く快適で、質の高い室内空間と走行性能を両立した上級ミニバンを目指し開発されました。
リアにスライドドアが採用され、従来型より天井高が上げられながら、床面を下げた「超低床プラットフォーム」により、従来モデルをはるかにしのぐ広い室内空間と、歴代オデッセイで定評のあった爽快で安定した走行性能を確保しています。
また、インテリアには包み込まれるような座り心地の2列目プレミアムクルードルシートをタイプ別設定として採用されました。
新型オデッセイアブソルートは、迫力のあるスタイリングに加え、新開発の2.4L直噴DOHCi―VTECエンジンを搭載し、無鉛レギュラーガソリン仕様となりながらも、よりダイナミックな加速とよりスポーティな走りを実現しています。
今回のマイナーチェンジでは、優れた燃費性能と上質な走りを両立し、お求めやすい価格設定の「ハイブリッドモデル」が「オデッセイ」「オデッセイアブソルート」に新たに追加されました。
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今回追加された「ハイブリッドモデル」は、Hondaの革新的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツハイブリッド)i―MMD(インテリジェント・マルチモードドライブ)」をホンダの上級ミニバンとして初めて搭載し、クラストップの燃費性能26.0km/L(JC08モード)を達成しています。
システムの高効率化を追求した新開発のモーターは、従来型に比べ約23%の小型軽量化が図られ高トルク・高出力を実現、さらにリチウムイオンバッテリーを1列目シート床下に配置することで、オデッセイならではの広い室内空間と使い勝手の良さはそのままに、優れた燃費性能と力強い走りが実現されています。
加えて、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を全グレードに適用拡大し、ガソリンモデルには標準装備した新グレードが設定され、ラインナップの充実が図られています。
主要スペック
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ちなみに、新型オデッセイでは、ガソリンモデル「オデッセイ」28%、ハイブリッドモデル「オデッセイハイブリッド」72%という販売構成となっており、「ガソリンモデル」「ハイブリッドモデル」ともに、アブソルートが約9割の販売比率となっています。
このような新型オデッセイを購入する際、値引きを引き出していくにはどうのようにすればよいのでしょうか。
値引き交渉のノウハウをご紹介しましょう。
新型オデッセイ値引きを引き出すには
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新型オデッセイを購入する際の値引き交渉にはいくつかの事前準備をしてから商談にのぞむことになります。
■購入グレードを選ぶ
新型オデッセイには「ガソリンモデル」と「ハイブリッドモデル」があり、さらにスポーティな「アブソルート」がそれぞれに設定されています。
また、それぞれにベーシックグレードから上級グレードが設定されており、装備などによって価格も変わってきますので、予算や好みなどによってグレードを選ぶことになります。
カタログなどから選ぶことになりますが、その中で気に入ったグレードがあれば、ぜひ一度試乗してみましょう。
試乗することによって、カタログだけでは気が付かないような発見があるかもしれません。
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ここでは新型オデッセイハイブリッドの価格についてお伝えします。
ガソリンモデルについては、カタログ等にてご確認ください。
【オデッセイハイブリッド】
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【オデッセイハイブリッドアブソルート】
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■新型オデッセイ値引き情報
新型オデッセイの平均値引き額の最新の値引き情報は、次の通りです。
「ガソリンモデル」
車両本体平均値引き額
39.4万円
オプション平均値引き額
4.4、万円
「ハイブリッドモデル」
車両本体平均値引き額
13.6万円
オプション平均値引き額
5.0万円
やはり「ガソリンモデル」の値引きは比較的大きく、「ハイブリッドモデル」はかなり厳しい状況のようです。
■自分なりの値引き目標額を設定する
「ガソリンモデル」
車両本体目標値引き額
40万円
オプション目標値引き額
5万円
目標値引き額:
45万円
「ハイブリッドモデル」
車両本体目標値引き額
15万円
オプション目標値引き額
5万円
目標値引き額
20万円
この辺りが目標値引き額としてはいかがでしょうか。
■値引きが大きくなる時期がある
一般的には、ボーナス時期や年末商戦などにディーラーはキャンペーンを展開して、一人でも多くの顧客を呼び込もうとします。
この時期には展示車や試乗車も多くなりますから、一度ディーラーを訪ねてみてもいいかもしれません。
値引きが最も大きくなると考えられるのは年度末の決算期です。その年度の目標達成やノルマ達成のため、一台でも多く売ろうとしますから大きな値引きが期待できます。
■競合車とディーラーのリストアップ
トヨタ・アルファード
引用:http://toyota.jp/
トヨタ:ヴェルファイア
引用:http://toyota.jp/
同じクラスのライバルといわれる他社の車をピックアップしておきましょう。
出来れば見積もりを取っておくといいでしょう。
新型オデッセイのライバル車は、Lクラスミニバンでハイブリッドの設定もあるトヨタ・アルファード、ヴェルファイアなどになります。
同じホンダのディーラーでも経営母体の違うディーラー同士の競合も有効ですので、隣の県なども含めてリストアップしておきましょう。
たとえば、「ホンダカーズ○○」などがあれば、○○が一字でも違う場合は系列が違うと考えても差し支えありませんので、参考にしてください。
■下取り車がある場合は
下取り車がある場合は、ディーラーでの下取り査定を受けるとともに、自動車買い取り専門の事業者がたくさんありますので、複数の買取店の査定も受けておきましょう。
ディーラー査定が適正かどうかも分かるとともに、一番高く値を付けてくれた業者に売却することもできます。
下取り価格の差が値引き額と考えてもいいでしょう。
このような準備ができたら、いよいよ商談開始になります。
■最後に
狙いを定めたディーラーに何度か足を運ぶことになりますが、交渉は“人と人との付き合い”になります。
また、購入したディーラー(または担当セールスマン)とは、購入後のメンテナンスや車検あるいは数年後の買い替えなど長い付き合いになります。
購入後の長い付き合いを円滑にしていくには、良好な「信頼関係」を築いていくことが最も大事なことになります。
交渉の段階で多少のわがままもきいてもらうことになりますが、「信頼関係」を壊すような交渉にならないように気を付けて、良い取引となることを願っております。
まとめ
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いよいよ商談はじまります。
値引き交渉のコツをご紹介します。
・出来るだけ多くのディーラーと商談する
・他にも気になる車種があって迷っていると伝える
・下取り車があれば査定してもらう
・競合車の条件をもとに、値引きの上乗せをお願いする
・希望の条件が出るまで出来るだけディーラーの競合を繰り返す
・ディーラーオプションはカーショップなどの値引きと比較しながら20%以上の値引きを目指す
このような交渉を繰り返し、希望の条件で納得ができるようなら契約となります。
契約前にもうひと押ししておきましょう。
少額の用品のサービス、諸費用(車庫証明、納車費用)などのカットや端数切捨て、納車時のガソリン満タンなどをお願いすることで、多少とも値引き額の上乗せになりますので、ぜひお願いすることをおすすめします。
参考サイト
http://www.honda.co.jp/
http://www.odyssey.car-lineup.com/