トヨタの大人気ハイブリッド車、新型プリウス。
値引きが難しいとも言われていますが、決算前の値引きはどうなのか、みてみましょう。
引用:http://images.cdn.autocar.co.uk/sites/autocar.co.uk/files/styles/gallery_slide/public/toyota-prius-rt-2016-044.jpg?itok=vYRnC57D
最近、アクアでの事故が多い、2ndの中古車オーナーの右折事故が頻発、そんな書き込みがネット上に流れることがあります。
なぜか?簡単に言えば、販売台数が多いから。
ここ数年ホンダ・フィットが年間販売王者になった以外は、アクアかプリウスの独壇場。
もう一つ、ハイブリッド車オーナーの「車の扱い方」の不慣れもありました。
車を運転する、ということは視力に加え、聴力も重要です。
発進時にあまりにも静か、止まる時にもモーター回転だけになり、これまた静か。
なんだかスーと減速しているような気持ちになり、気が付くと「追突事故」。
これが非常に増えているのです。
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ブレーキに不安材料、それは運転者の感覚の不安だった
引用:http://resources.carsguide.com.au/styles/cg_hero_large/s3/Toyota-Prius-2016-(2)_0.jpg
ブレーキ性能は、自動車にとって一番大事な要素です。
3rdプリウスにお乗りの方なら、シフトレバーに「B」の表示があることにお気づきでしょう。
普通、車を走らせる場合はDのままで特にシフトチェンジはしないものです。
ではBとはなんでしょうか?
これはバック、ではなくブレーキなのです。
それも、充電が満タン、ガソリンが満タン時、長い下り坂の時にBにしておくのです。
こうすればブレーキの踏みっぱなしを避けることができます。
トランスミッションがCVTの場合、アクセルから右足を話すと、エンジン回転数が落ちていきます。
ですが、プリウスの場合はモーターの回生エネルギーに移行しますから、エンジンブレーキがかかるような感覚はないのです。
そのとき、ブレーキを踏み続けるとブレーキパッドが焼けてしまう、、、これは大変危険な状況です。
多くの人は、CVTからの乗り換えでプリウスを運転しますから、ブレーキの特性を知らず、追突事故を起こしてしまうわけです。
プリウスの独特なドライバーテクニック。これは実は大事
引用:http://st.automobilemag.com/uploads/sites/11/2015/11/2016-Toyota-Prius-Three-cabin.jpg
プリウスの独特なドライバーフィーリング、これはハイブリッドだから、というよりもプリウスだからというのが正しい認識です。
例えば、ワンボックスカーの場合は、車高が高いことから、渋滞の状況も車高の低い車より早くわかる。
そこで、早めにブレーキや車線変更へとアクションが可能です。
その際、急激なブレーキ走行にならないで済むのは、多くの人が「モーターの回転」を自然に受け止めることが可能であるからでしょう。
特に、運転免許証を取得してハイブリッド車に乗っている世代では、これが当たり前ということになります。
問題は50代以上のMT車からAT車、CVT車と段階を経ている場合と、MTからいきなりハイブリッドに移行する場合。
どちらも、得てして自分の運転感覚に「エンジン音=回転数」と体に染みついているのです。
ほぼ無音に近い今度の新型プリウスのモーター音。
これはすでにブレーキがかかっているのか??と思っていて、ドン!
プリウスの事故率が高いことから、自動車保険料が年々上がっているのもうなづけます。
決算前、プリウスを買う。駆け込み買いは絶対にいい
引用:http://carinfoj.blog.fc2.com/blog-entry-694.html
車を買うなら、2月から3月。
これは車だけでなく全ての商品に言えることでもあります。
乗用車の場合は、東北北部、信州、北海道などで冬タイヤで納車されることを想定し、タイヤやホイール代込みの価格があらかじめ設定されるシーズンですし、冬用のワイパーも主要装備としてセットされるでしょう。
3月決算を俗に大決算、といいますが、これはライバル店が「同系列同士」にまで及ぶことを言います。
同じ神奈川県で、同じ川崎市でも同じディーラーの支店ごとに価格のせめぎあいが出てきます。
これで「台数を稼いだ」支店の方に様々な販売促進の恩恵が来るようになります。
トヨタカローラ店とトヨペット店で見積もりを取るのも良いですが、同じ区内のカローラ店2店で見積もりを取る。
これが絶対に必要です。
3月は「祭り」であり、値引いてでも台数を出せ!とディーラーは頑張ります。
台数を売ることは、メーカーにとって「減価償却が進む」ことを意味します。
乗用車は金型を作る際に、どのくらい売れるだろうか、ということを見越して金型の耐久性に費用の掛け方を変えます。
月に1万台、年間13万台と販売計画を立てれば、これ以上売って完全に金型をはじめ開発投資金額をペイします。
要は、ペイさせなければならないのです。
その最終月が3月であって、2月に多くの会社が「特別仕様車」を出します。
絶対にお得な福袋のような車を買うのは、損ではありません。
値引きに大事なのは駆け引き
引用:http://carinfoj.blog.fc2.com/blog-entry-12.html
さて、多くの方がディーラーで交渉のテーブルに付きますが、営業マンは財布を握る人に話をします。
男性が一人で車を買う場合は、現金でなければ与信が必要になることが増えています。
夫婦連れの場合は、支払方法はともかく、たいていは奥さんが車の選択主導権を持ちます。
車のデザイン云々をいう人は、はじめからプリウスに決めているか、そうではないかにはっきりと分かれます。
目立つ外観、と言っても台数が増えていますから近所でもそう話題にするような感じでもないでしょう。
大事なのは、後席への乗り降りのしにくさと、お世辞にも広いとは言えない「車内空間」です。
頭上空間がミニバンよりもはるかに狭い新型プリウスですから、この狭さを「ケチ」つけるよいきっかけにしましょう。
何かを犠牲にしなければ、車は買えないものです。
セカンドシート前のグローブボックスが狭い!意外にモノが詰めない!これはデザイン優先の付けでは済まされません。
とにかくマイナスポイントをたくさん並べ、やっぱりレヴォーグの方がいいわね、、、と奥さんに言わせましょう。
え!スバルのレヴォーグですか??営業マンはさぞかし仰天するのが想像できます。
ライバルとはいっても身内企業のスバル、それも走りで評判のレヴォーグとの一騎打ち。
思い切った仮想ライバル車を持ってくることで、営業マンをたじろかせるのです!
決算前に必ず起こる「未使用車」のバーゲンセール
引用:http://i.gzn.jp/img/2016/04/05/tesla-model-3-order/00.jpg
最近は新聞でも叩かれるようになった、ナンバー付き新車。いわゆる登録済みの新車ですが、これは通常試乗車としてディーラーが作為的に行うものです。
デモ車ともいい、長く乗っても50km程度で社内販売するか、中古車ディーラーに転売してしまいます。
ところが、最近は走行距離5kmという登録済みの新車が中古車ディーラーで堂々と並んでいます。
それも、2月終わりくらいから、、なのです。3月決算月は黙っていても車は売れますから、車検場も大忙しですが、その前ならば極端にすいている車検場。
なるほど、考えたものです。
2がつ末、これから新古車にしちゃおうかな、、、と考えているような人気のないグレード、ぜひ営業担当にこっそり聞いちゃいましょう。
中古車ディーラーに流すなら、それを格安で手に入れる、絶対アリです。
値引きなしの車が、なんと20万引き!3月に向けて作戦を練ろう
引用:http://img.automobile.de/modellbilder/Toyota-Prius-37902_toy_pri_16_test_3.jpg
とりあえずディーラーで車を見てこよう、、、そんな軽い気持ちで行ったのに、なんと衝動買いに!
新型プリウス購入の話を聞いてみると、とんでもない状況があるようです。
が、それは「下取り」の情報が入っていないから。
少ない情報で安いと思わされ、購入してしまうケースです。
そうならないよう、よくよく作戦を立て、絶対に得するようにプリウス攻略を!