トヨタの新型プリウスをディーラーから購入する場合、値引きはいくらになるのでしょうか。
新型プリウスの魅力とあわせ、トヨタの各ディーラーの違いや値引きについてみてみましょう。
引用:http://a57.foxnews.com/global.fncstatic.com/static/managed/img/Leisure/2009/876/493/new%20prius%20fly.jpg?ve=1&tl=1
低重心ボディーがドライビングの安定性を高めている、新型プリウス。
2015年12月のデビュー以来、4月まで連続国内販売台数 第1位を続けています。
これは何がすごいことなのか?プリウスが売れることは当たりまえ。
最廉価グレードEで40.8km/Lはとてつもない数字です。
仮に、40Lのガソリンで1,600kmも走る、ということになれば、東京から青森を往復できる、ということになります。
40Lとしたのは、タンクの容量が43Lですから、、、まあ、細かいことは別として、もっと驚くべきは、毎月2万台も売れるプリウスの価格帯です。
1台300万円平均として、600億円がトヨタの売り上げになるのです。
プリウスの前はアクアやホンダ・フィットが販売台数1位でしたから、車両価格も100万円は下がります。
いきなり日本の景気が良くなって、300万円の車を買う人が年間20万人以上も出現しているんでしょうか??
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なぜ、売れるのか?新型プリウス
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今回のプリウスは信じられないくらい「静粛性」が高まっている!
これは誰もが驚くポイントです。
静粛性とは、電気モーターなんだから、発進時の音以外は静かなのは当たり前、、、という次元の問題ではありません。
例えば、レクサスが発売される前の日本車は「ドアの閉まり音」が軽い、と言われてきました。
もちろん、比較対象はBMW、ベンツ、VWといったドイツ車です。
車の室内の気密性を高めるには、それだけ厚みや吸収材をボディに採用しなければなりません。
ですが、燃費を良くするには車重が増しては逆効果なのです。
ドイツ車はおおむね車重が重く、欧州に道路は日本よりも堅いコンクリートにアスファルトをかぶせる構造です。
それは多くの欧州国家で、戦争状態を仮定して戦闘機の発着にも耐えうるようにしているのです。
プリウスは初めて、そのような硬い路面で快適に走れる車になった、それがこの車の剛性感というものなのです。
トヨタディーラーはどこが一番プリウスを扱っているのか
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トヨタディーラーは4系統あります。
「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」ですが、ぜひお試し頂きたいのは、「展示車」「試乗車」も検索です。
トヨタディーラーとはいっても、プリウスが展示されていないところもないわけではありません。
コンパクトカー「パッソ」を売るのが得意な店、「ヴェルファイア」や「ハリアー」の客が多い店、「クラウン」の納入が多い店など、実際には店によって客層が異なります。
これは、その店のヤードにどういった中古車が並んでいるのか、整備に出してある車の種類などで、把握できます。
2016年も国内販売台数トップを快走中のプリウスですが、クリスマス商戦には間違いなくPHVプリウスが話題の中心になります。
問題は価格となるでしょう。
ですが、新型プリウスの販売はおそらく一段落します。
今から4つのディーラーの中で、PHVプリウスの情報をどれだけ知っているのか、どれだけ噂になっているのかが「濃厚」な店ほど、値引きに敏感になっている、といってよいでしょう。
ディーラーでの値引き情報は、表の数字だけ
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東京地区
車両本体価格から 10万円引き
車両本体価格から 12万円引き
車両本体価格から 20万円引き
この中で、10万円から15万円が平均値引き。
15万円を超える本体値引きはそうそうありません。
この中身は実際には「契約値引き」と「実際値引き」に差が生じています。
プリウスの値引きで、一番「柔らかい」のはネッツ店、堅いのが「トヨタ店」というのが業界での常識です。
理由は、ネッツ店が価格帯200万円台までの車を多く売るのに対し、トヨタ店やトヨペット店ではランドクルーザー、センチュリーといった車を販売、納車することが可能だからです。
では、プリウスはトヨタのどういった「車格」に入るのでしょうか?ここが一番の問題です。
3rdプリウスから40万円、50万円と定価が値上げされたことを考えてみましょう。
この価格帯にはカムリが存在します。
その上にはSAIがラインナップされています。
フロアマットを付けるだけで400万円台に突入するSAIは、レクサスの某車と姉妹車であり、その造りはクラウンクラスといってもよいでしょう。
プリウスは、言ってみればハイブリッドとPHVの代名詞なので、整備関係もどの店でも行わなければなりません。
そうなると、整備はいまいちだがその代わりに値引きはする!というのが車格の低めの車をうる、ネッツ店が結構いい額を引っぱり「裏値引き」も存在するのです!
値引きは二の次、トヨペット店でマークXから乗り換えるシニア層
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逆に、トヨタ店やトヨペット店では、値引き0といった契約が少なくありません。
今どき定価販売!!と思われるかもしれませんが、諸税が0、ガソリン代も半年に1度給油するだけですよ、、、と言われて、納期まで待てないようですと、この金額で、とハンコを付くシニア層がいるのです。
むろん、2台目・3台目と複数車を所有している人だと、そういう買い方もあるのかもしれません。
ですが、完全にプリウス1台にまとめてしまおう、あるいは趣味で乗ろうと考えている方にとっては、オプションを少しつけたい、と考えるわけで、ここから値引きをしてもらうケースが多くなります。
●オプション 値引き 5万円から15万円
これが標準的な数字と言えます。サイドバイザー、フロアマット、リアスポイラー、ラゲージマット(トレイ)、ランバーサポートクッションなどが、ベーシック人気。
ただ、車高が低いプリウスへのエアロ仕様は、人気があっても、擦り傷の要因になるので、お勧めできません。
どうしてもディーラーで粘って、安く買いたい場合
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ディーラー選びはトヨタが一番容易。
なぜなら同一県内でも店舗数は日本一だからです。
よく、ディーラー同士の関係や、トヨタ本体からの資本100%、、、などと様々なことが値引きの額に反映する、という人がいるようです。
ですが、実際にはこれは全くありません。
ただ、トヨタでは「プリウスはハイブリッド市場でのシェアは関係ない」「ハイブリッド車、プリウスの車格を上げる」という戦略を図りました。
もはや、189万円で売るようなことはありません。
よく考えてみてください。ガソリンエンジン一つとってみても、その仕組みをお客さんにしっかり伝えるのは難しい。
それも、2つの仕組みが同じ車に付き、牛乳ひとパック分のガソリンとモーターで、30kmは悠々走っていける仕組みになっています。
そうなると、いかにプリウスを知っているかどうか、が問われてきます。
プリウスのドライバーに多いのは、エコ走りに徹するあまり、ゆったりと自己流に走るような人。
特に高齢者に多くみられます。
売ってしまえば、あとは知らん顔、、、という営業マンの場合は「値引きはするけど」アフターはなし、というケースも出てきています。
要は「良く分かっていない営業マン」が少なくないのです。
ですから、車が好きでタマラナイような営業マン、そしてプリウスに実際に乗っている営業担当者にこそ、値引いてもらうのがいいのです。
こういう人へは必ず紹介が来ますので、値引き率もおいしいはずです。
ディーラー同士でアイミツもいいが、できれば人を選ぼう
引用:http://www2.toyota.co.jp/jp/news/13/04/image/nt13_0407_02_L.jpg
販売台数もピーク時から落ち着いてきた新型プリウス。
ですが、これからは続々と新車が出てくるシーズン到来です。
EVの噂も出ている他社も見ながら、情報を集め、できるだけ予算をうまく使っていい買い物をしていきましょう!
むやみにアイミツ(相見積り)するのではなく、まずは、見積もりを出す、キーパーソンを選ぶことから、です。