トヨタの新型プリウスの値引き最高額はいくらなのでしょうか。
ディーラーとの交渉から、最高いくらの値引きになるのか見てみましょう。
引用:http://toyota.jp/after_service/
2015年12月に初のお目見えを果たした新型プリウス。
この車の最大のセールスポイントは、何よりも40km/Lを実現した低燃費です。
競合車であるアウトランダーの燃費20km/Lに比べるとその走行距離の差は大きく、もはや燃費の面で言ったらライバルはいないと言っても過言ではありません。
待望の4WDも、今回の4代目プリウスから誕生し、街中だけではなく雪国や山間部に住む人たちからも注目を集めています。
もはや、新型プリウスに敵はいないと言ったところでしょうか。
しかし、すべての人が新型プリウスを買いたいと思っているかといえば、そうではありません。
その理由が、高価格設定です。
ライバルがいないことから強気でつけられた価格は、Eグレードであっても242万円台。
三代目プリウスに比べると大幅な引き上げとなります。
しかし、高くてもいいからどうしてもプリウスを購入したい!という方にとって、値引きが重要になってくることは言うまでもありません。
今回は、新型プリウスの値引きがどこまでいけるのか、最高額という部分に焦点を当てて調査したことをまとめます。
引用:http://gazoo.com/news/article/st3/Pages/2015/12/RES_265809.aspx?MAKER_CD=A&CARTYPE_CD=425&GENERATION=13
引用:http://gazoo.com/news/article/st3/Pages/2015/12/RES_265809.aspx?MAKER_CD=A&CARTYPE_CD=425&GENERATION=13
Contents
新型プリウスの値段
<グレード別 新車価格※税込み>
・プリウスE
2,429,018円
・プリウスS
(2WD)2,479,091円
(4WD)2,673,491円
・プリウスSツーリングセレクション
(2WD)2,628,327円
(4WD)2,822,727円
・プリウスA
(2WD)2,777,563円
(4WD)2,971,963円
・プリウスAツーリングセレクション
(2WD)2,926,800円
(4WD)3,121,200円
・プリウスAプレミアム
(2WD)3,107,455円
(4WD)3,301,855円
・プリウスAプレミアムツーリングセレクション
(2WD)3,199,745円
(4WD)3,394,145円
値引きのない純粋な値段は上記の通りです。
やはりその値段の高さが目立ちます。
実際に近くのトヨタに行って値引き交渉をやんわり聞いてみると、5万円程度が限界とのこと。
これは仕方のないことのようで、各販売店がメーカーに発注する際に提示できる金額が車体本体価格の5万円程度のようです。
プリウスのような人気車種がなかなか値引きできないのは、当然といえば当然ですね。
しかし、5万円程度の値引きでは当然引き下がれません。
1度目の値引き交渉はとりあえずそれでOKとして、2回目以降からは本気を出して値引きに取り掛かります。
引用:http://gazoo.com/news/article/st3/Pages/2015/12/RES_265809.aspx?MAKER_CD=A&CARTYPE_CD=425&GENERATION=13
引用:http://i.ytimg.com/vi/nQnv-v9CrS4/maxresdefault.jpg
値引き交渉本格化
いよいよ2回目から値引き交渉を本格化していきます。
ここで知っておきたいのが、トヨタの営業マンの商談手法。
プリウス本体の値引きは限界があるとしても、営業マンの商談手法を知って立ち向かうのとそうではないのとでは大幅に値段に差が生じます。
大事なのは、営業マンは値引き商談を行う際に必ず値段的な余裕を持って条件を出してくるということです。
最後の最後にお客さんが最後のひと押しを出してくるだろう、と理解しているので、その時に上手くカードが切れるよう出し惜しみをしているのです。
では、どこでその余裕を作り出しているのでしょうか。
それが実は下取りの査定額です。
新車を求めて買いに来ているお客さんは新車の値引きには興味があるけど、下取り価格が多少違ってもあまり気にならない人が多いようです。
営業マンはこの下取り価格の誤差を上手く利用して、値引きの余裕を作り出しているのです。
この余裕を産みださずに、上手くこちらのペースで商談したいですよね。
そこで重要になってくるのが、前もって自分の車の下取り価格の相場を調べていくことです。
これで営業マンは下取り価格の誤差を生み出すことができなくなり、最高の値段でプリウス購入ができてしまうというわけです。
ちなみに、プリウス本体の限界値引きは15万円まで行けました。
付属品で相殺をしたり、中古車買い取り価格を上乗せしたりして、上手く調査して挑めば、20万円~30万円の値引きも可能かもしれません。
何より事前調査と知識が大事です。お店に行く前に前もって準備しておくことをオススメします。
引用:http://toyota.jp/prius/
まとめ
新型プリウスの値引き購入時に大切なのが、今乗っている車の下取り価格を調べていくこと、プリウスの値引き情報を調べていくことの2点です。
この二つの知識があるだけで、営業マンは値引きの余裕を作れず、予想以上の値引き金額を提示してくれるかと思います。
商談の最後は必ず「見積もりは決めるので、最後のサービスお願いします」と最後のひと押しをするのもお忘れなく。
ここで余裕のない営業マンは、値引きが苦しいけれど、お客さんに何とか気持ちを盛り下げないでほしい!という想いで最後のひと押しを頑張ってくれることと思います。
悲しいもので、値引きはぐいぐい来る人に対しては何万も行われるのに対し、受身の人に対してはほとんどといっていいほど行われない現実があります。
値引きは駆け引きです。
対人の駆け引きなので、慣れるまではなかなか勢いがつかないこともあるかもしれません。
しかしせっかくの新車購入、できるだけ安く購入したいですよね。
もっと引き出せる!と上手く駆け引きを進め、新型プリウスを気持ちよくゲットしてください。
引用:http://autoc-one.jp/news/2344348/
出典
http://toyota.jp/after_service/
http://toyota.jp/prius/
http://gazoo.com/
http://i.ytimg.com/vi/nQnv-v9CrS4/maxresdefault.jpg