性能も人気も高いトヨタの新型シエンタですが、どのくらいの値引きで購入できるのか、値引きの相場はいくらぐらいなのか、調査したのでお知らせします。
トヨタの新型シエンタといえば、街で見かけない日はないほど人気のミニバン型の乗用車です。
楽しげなCMもよく流れていて、ご存知の方も多いと思います。
「シエンタ」とはスペイン語の7(Siete)からきており、七人乗りのコンパクトミニバンとしての印象もかもしれません。
そんなシエンタですが、2016年5月9日に初めてハイブリット機能を搭載した新型が登場しました。
ガソリン車のみだった初代からの進化し、燃費が27.2km/Lという、三列ミニバントップの低燃費で、クラス最高水準です。
旧型のシエンタに比べると、10km/Lもの違いがあります。
引用:toyota.jp/sienta/customize
新型シエンタ購入の店選び
引用:http://toyota.jp/sienta/grade/
さて、実際購入しようと、近くのトヨタに向かうとします。
トヨタといっても、「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」の四つの販売店があります。
調べてみたところ、新型シエンタはどの店舗でも取り扱いがあるようです。
ちなみに、この四つの販売店は取り扱う車のジャンルに違いがあります。
高級車を扱う「トヨタ店」は赤い看板が目印。
そして、中古車を扱う「トヨペット店」、小型車を扱う「カローラ店」、そして先進的な車を扱う「ネッツ店」です。
近くの販売店、または気に入っている販売店を好きに選んで行ってみると良いでしょう。
この四つの販売店は、少しずつターゲットにしている客層が違うので、その辺も意識して店を選んでみるのも楽しいかもしれません。
新型シエンタの値段
引用:http://toyota.jp/sienta/grade/grade1/
今回、新型シエンタのHIBRID G(七人乗り)を購入するとしましょう。シートは上級ファブリックでボディカラーはMONOTONEとFLEXTONE合わせて13色。
引用:toyota.jp/sienta/customize
内装色はフロマージュ×ダークブラウンとブラック×ブルーブラックの2展開となっています。
メーカー希望小売価格は消費税込みで、2,329,855円。
ただし、選んだ色やアクセントカラーによってオプションが付き、多少の変化はあるようです。
エコカー減税を使うと、自動車重量税(約22,500円)と自動車所得税(約58,200円)、それに自動車グリーン税(25,500円)も合せ、約106,200円も安くなるようです。(車種の対象グレードにより違いがあります。)
これは嬉しいですね。
今回は分かりやすいように、エコカー減税のことは一旦忘れて、単純に新型シエンタGグレード2,329,855円からスタートしてみましょう。
引用:http://toyota.jp/sienta/grade/grade1/
値引きの相場は?
店頭で聞いてみると、新型シエンタで人気なのはやはりハイブリッドモデルの「G」グレード。
新型なので、まだまだ値引きは厳しい様子です。
全国の相場を見ても、本体価格は5万円〜20万円の値引きのようです。
しかしあきらめずに値引きを進めて行きます。
見積書を見てみると、オプションの値段が結構高い。
メーカーオプションのトヨタセーフティセンスⅭが54,000円、ナビレディーパッケージが29,160円など、付属品で30万近くもかかっている。
基本的な装備のみでお願いしてもこの価格です。
タイヤとアルミホイールにこだわりがないなら、変えると8万円ほど値引きされるので、検討する価値はあるかもしれません。
さらに、少しでも値段を抑えるために、自分にとっていらないオプションを排除していきましょう。
自分で全て決めていくことも大切ですが、ディーラーさんとも相性もとても重要です。
ディーラーさんによってはオプションをうまく調節してくれることもあります。
オプションを減らす値引きもあれば、オプションを付けることで逆に値引き幅を増やしてくれるディーラーもあります。
今は新型がお披露目されたばかりなので大幅な値引きは厳しいかもしれませんが、どうしても安く新型シエンタが欲しい!という人でなければ、シエンタ熱が落ち着くまで少し待ってみるのも一つの手でしょう。
どうしても新型シエンタが欲しい!という人は、今はそこまで値引きの幅が利かないということを理解したうえで、他の手段も考えてみましょう。
では、他の手段とはどんなものがあるでしょうか?
新型シエンタの値引き額のみにこだわらず、自分の今持っている車の下取り額も、新型を買う際に非常に重要となります。
この下取り価格が大きくなれば大きくなるほど、新型が値引きされているのと同じことになります。
シエンタの値引きが相場のギリギリまで進んだら、今の車の下取り相談にシフトチェンジするのが良いでしょう。
値引きと同じく、買取にも相場はありますが、よりスムーズに進めるために、まずはどこかの店舗で見積書を作ってもらい、その見積書をもって「これより安くしてもらえますか?」と聞くのがいいかもしれません。
たいていの場合、その見積書より安い金額を提示してくれるでしょう。
まとめ
引用:toyota.jp/sienta
低燃費を実現したコンパクトミニバンの新型シエンタ。
燃費の面で購入費をカバーできると考えると、値引きはそれほどなくても、賄えるかもしれませんが、一円でも安く購入したいのが心情でしょう。
新型シエンタの値引きの相場は20万円前後かもしれませんが、オプションや下取り、ディーラーの営業マンとの人間関係も含め、自分の納得できる価格になるまで頑張ってみるのもいいかもしれませんね。
新型シエンタをなるべく安く手に入れ、素敵なカーライフを満喫してくれることを願っています。
参考URL:http://mokaehon.seesaa.net/s/
参考URL:www.toyota.jp/sienta/grade/grade1/