ホンダの新型ヴェゼルハイブリッドの値引きの平均額はいくらなのでしょうか。
競合車との比較や、購入者のコメントを交えて見てみましょう。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
2016年、ホンダ先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」の装備とスポーティ仕様の新タイプ「RS」の設定というマイナーチェンジが行われたホンダ・ヴェゼルハイブリッドは、2015年度年間新車登録販売台数第一位の流れをそのままに、さらなる飛躍を目指して走り出しました。
そんな新型ヴェゼルハイブリッドの値引き額の平均値をまとめてみました。
これから新型ヴェゼルハイブリッドの購入の参考になれば幸いです。
ホンダ・新型ヴェゼルハイブリッドの紹介
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
ホンダ・新型ヴェゼルハイブリッドとはどのようなクルマなのか、簡単に紹介します。
ホンダ・ヴェゼルのデビューは2013年になります。
ホンダのベストセラーコンパクトカー「3代目フィット」をベースとし、SUVの力強さとクーペの優雅さ、そしてミニバンの実用性を融合させたジャンルにとらわれない新しいタイプのクロスオーバーSUVとして、2013年にデビューしました。
斬新な企画性と余裕のある室内空間や優れた走行性能、環境性能など全方位に気を配ったモデルとなっています。
パワーユニットは1.5L直噴エンジンとCVTを組み合わせたガソリン車と、1.5L直噴エンジン+モーターと7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i―DCD」が用意され、ハイブリッド車にはホンダでは初となる4WDも設定されています。
今回、マイナーチェンジが行われ、ホンダ独自の先進安全運転システム「Honda SENSING」が装備され、タイプ「HYBRID」はメーカーオプション、その他のタイプ「HYBRID X」、「HYBRID Z」、「HYBRID RS」は標準装備されました。
また、新しく「RS」がタイプ構成に追加されています。
タイプ構成は、ベーシックな「HYBRID」、お買い得感を持つ「HYBRID X」、ラグジュアリーな充実装備の「HYBRID Z」、スポーティさを強調した新タイプ「HYBRID RS」となっています。
新タイプ「RS」は2WD(FF)のみ設定、そのほかは2WD(FF)と4WDがそれぞれ設定されています。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
タイプごとの価格構成もあわせて一覧表でご紹介します。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
新型ヴェゼルハイブリッド値引き平均額
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
ではホンダ新型ヴェゼルハイブリッドの値引き額の最新動向はどうでしょうか。
車両本体の値引き額は5万円~25万円で推移しています。
オプション値引き額は0円~20万円です。
2015年度年間販売台数第一位を獲得するほどの人気車ですから、大きな値引き額はあまり期待できないかもしれませんね。
■最近の車両本体平均値引き額
15.9万円
■最近のオプション平均値引き額
7.3万円
■値引き額を一覧表にしてみました。(最新版)
引用:http://kakaku.com/kuruma/nebiki/
ではライバル車ではどうでしょうか。
■マツダCX-3
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
最近の平均値引き額
5.5万円
最近のオプション平均値引き額
15.5万円
デミオをベースにしたマツダのコンパクトSUVになります。
優れたデザインと質感の高さ、クラス唯一の1.5Lクリーンディーゼルエンジンが魅力です。
ハイブリッドに劣らない燃費性能を誇っています。
■日産ジューク
引用:http://www2.nissan.co.jp/JUKE/
最近の平均値引き額
25.0万円
最近のオプション平均値引き額
5.5万円
日産ジュークは、ヴェゼルのハイブリッドシステムやCX-3のディーゼルエンジンといった特別なパワートレーンの設定はなく、発売開始時期も古いのですが、その斬新なデザインは他の2車に負けないほどの魅力とポテンシャルが魅力です。
モデル末期となっているため比較的大きな値引きが期待できます。
新型ヴェゼルハイブリッド評価は
新型ヴェゼルハイブリッドの評価をまとめてみました。
みなさん、価格については辛口です。
値引き交渉が大事ですね。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
■Iさん
HYBRID RS Honda SENSING
【エクステリア】
クーペみたい、でかい、格好いいという評判のデザイン。
駐車場で自分の車を見て惚れ惚れします。
【エンジン性能】
1500ccながらDCTやレスポンスに優れるモーターのおかげか、必要以上のかなりの勢いで加速していき気持ちがいい。
【走行性能】
コーナーが楽ですね。FFなのに回頭性が抜群。車高に低いフィットより安心感がありました。
ロールも少なく姿勢変化が穏やかです。
あと狭い道を通りますが小回りは効かない印象です。RSの最小回転半径は5.5mです。
これは少し甘く見ていましたが狭い道をよく通る方はRS要チェックです。
ホンダセンシングはあくまでドライバーの補助という考えが伝わってきます。精度がよく便利な機能です。
【乗り心地】
シートも含め硬めですが、角はなく乗り心地はいい。
デュアルゾーンエアコン、シートヒーターもあり快適。
後に籍の足元も広い、リクライニングは1段だけできます。
【燃費】
20km/Lくらいです。
気を付ければ22~23km/Lと結構いく印象です。
フィットHVと同じくらいですが、それに比べると悪い条件でも落ちにくく、かえってこちらの方がいいかもしれません。
EV走行や70km/h手前で7速に入れたり、回生ブレーキを意識するなど楽しみながら燃費を伸ばせます。
【価格】
300万円くらいです。
機能が多く妥当だと思います。
【総評】
私はフィットHVやフィット3HVに乗っていましたが、それとは別の車という印象です。
また他にもトヨタ、ホンダ、日産と数台試乗しましたが、最後は乗り味が好印象で値引きも良いエクストレイルと迷いましたが、先進装備の充実度やデザイン、燃費などを取りヴェゼルとなりました。
総合力の高い車種でとても満足しています。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
■Sさん
HYBRID RS Honda SENSING
【エクステリア】
試乗車はプレミアムクリスタルレッドメタリックでした。
写真で見るより実車でみた方がいい色でした。
ホイールが18インチですが、デザイン上あまり大きく見えないのが少し残念です。
【インテリア】
シートもホールド性があり大きな不満は有りませんが、RSならもう少しホールド性があっても良かったと思います。
室内の広さはフィットの方があると思います。
【エンジン性能】
1.5Lエンジン+モーターのハイブリッドで運転している感覚は1.5Lエンジンとは思えないくらいのパワーがありました。
モーターのおかげでパワーと燃費を両立させられるのはいいことだと思います。
【走行性能】
RSグレードということもあり、少し硬めですが変にゴツゴツしているわけではないので不快だとは思いません。
ハンドリングも車高が高いクルマですが、しっかりしていていい感じでした。
【燃費】
ハイブリッドということもありカタログ値27.0km/Lという燃費です。
実燃費はそこまで走らないですが、20.0km/L近くまで走ってくれれば十分だと思います。
【価格】
1.5Lクラスの車で乗りだしが約3,000,000円付近というのは価格的には正直高いと思います。
コンパクトSUVはハイブリッドに限定しなければ、マツダCX-3、プジョー2008、フィアット500X、ルノーキャプチャーなど選ぶ範囲は広いです。
それぞれ魅力的なクルマだと思うので、自分の使用用途や好みを考えて選ぶといいと思います。
【総評】
価格を考えなければ良い車だと思います。
まとめ
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
ホンダ・ヴェゼルハイブリッドは、クラストップの低燃費と優れた走行性能で年間新車登録販売台数第一位(2015年度)を獲得した人気車種となっています。
人気車種だけあって、大きな値引きは期待できないようですが、車両本体価格より15万円、オプション価格より7万円程度の値引きは可能のようです。
値引き目標金額は
車両本体価格
20万円
オプション価格
10万円
として、商談にのぞみましょう。
加えて、下取り車があれば出来るだけ大きい金額で引き取ってもらえるように、複数の買取業者の見積もりを取ることも重要です。
スタイリッシュなホンダ新型ヴェゼルでぜひ快適なマイカーライフをお楽しみください。
参考サイト
http://www.honda.co.jp/VEZEL/
http://www.motordays.com
http://kakaku.com/kuruma/nebiki/