新型デミオを値引きで買う良い時期は？

新型デミオが欲しい！でも、ネット情報での値引き額は「5万円」程度っていうし、今乗っている車の査定も期待薄だし、、、なんて困っている方はいらっしゃいませんか？

引用：http://ecoloauto.com/wp-content/uploads/Mazda-2-2016-12-1024×682.jpg

どんどんサイズアップする乗用車。

これって海外市場で売ることを考えてのボディーサイズですが、それとともに、オートマティックトランスミッションが当たり前、それもCVTになって、ハイブリッドシステムでモーターが付いて、蓄電池が付いて、、、と車が電化製品に近くなってきています。

電化製品なら、3月決算時に安くなる！ヨドバシやビックカメラ、ケーズデンキではありませんが、車もやっぱり買い時と売り時があるんです。

まず、3月。忙しいから、急いで契約してしまう心配も！

引用：http://www.honestjohn.co.uk/media/8574433/mazda-2-2015-t-satnav-plus-leather_630x420.jpg

3月は決算月。どのメーカーもディーラーに「シェアを伸ばしたいから、1台でも多く売って！！」と発破をかけます。

中には販売奨励金をディーラーに振る舞うところもあります。

ですが、3月というのは黙ってでもモノが売れるため、納車待ちになったり、納車時にトラブルが発生しないとも限りません。

メーカーオプションが納期に間に合わない、ディーラーオプションのナビが、間違ってしまったなど、枚挙にいとまがありません。

また、セールスマンも強引に「今ならこれだけお値引きします！」と有無を言わさず契約させてしまうこともしばしばです。ですから、3月ではなく、ひと月前の2月あたりにディーラーに行く方が余裕を持って値引き交渉に入れるのです。

4月は契約が欲しい「若手営業マン」が値引きをする

引用：http://cdn.mkimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/034/513/611/34513611/p1.jpg?ct=88ca69e47840

4月は若い営業マンに狙いを付けましょう。

年配のやり手セールスなら、3月決算の勢いのまま、心機一転やる気満々で交渉してくるはず。

「ホンダフィットなら、20万値引いてくれたけど」「でもオプション付けたら、デミオと同じですよ」などとうまくパスされてしまうのがオチかもしれません。

ディーラーに行った際、もし若いセールスマンが担当になったら、これはチャンス！4月に幸先よく1台売るというのが彼らの指名ですし、若手の場合は上司から「今回は思い切ってやれ！」などと背中を押されるのです。買うなら、若いセールスにあたりを付けましょう。

６、７月は梅雨時。納車にも気を使う季節は、値引きもそこそこ

引用：http://integrityexports.com/wp-content/blogs.dir/7/files/2014/12/Tuned-2015-Mazda-Demio-Racing-Concept.jpg?b12274

6月上旬というと、公務員のボーナス支給が発表され、梅雨時にちょうど半期の賞与がドン！と出てくるのは一般企業も同じ。

すでに住宅ローンや家電製品の支払いに消えてしまう方も多いですが、やはりボーナス時を当て込んで車を買う人は少なくありません。

この時期は、株主総会もあり、メーカーもディーラーもそわそわしがちな季節。

実はこの季節は一般的に値引きがまだらになりやすく、第一四半期から第二四半期に移る、ということ程度で、新車デビューでもなければ動きがよくありません。家探しも同じことですが、悪天候よりは、晴れの日にモデルハウスを見に行くもの。車選びも同じなのです。

８月は例外。販売台数は落ちるが、値引きに応じるか？

引用：http://com.mazdacdn.com/common/ja/assets/csr/img/636x512_environment.ts.1509290721183000.jpg?quality=75

2月と8月はモノが売れません。

それを見越して、メーカーも生産調整を行いますし、年次休暇を取る社員も少なくありません。

お盆時期のある8月は、完全にオフというのが、営業職の約束事なのです。

この月は、じっくりと暇にしているショウルームに出かけるのがよいでしょう。

9月、10月は値引きが期待できる

引用：http://www.cararticles.co.uk/wp-content/uploads/2016/03/Mazda3-Sport-Black-Edition.jpg

9月は海外メーカーの年度初めであり、これに合わせて新車発表やマイナーチェンジが行われることがあります。

最近では全世界同時発表というケースも少なくないのは、海外メディアが国内メディアよりも早く情報を察知することが常識だから。

特に、為替変動で大きく差益が変わる自動車業界は、9月前に車両価格をどうするか念を入れて考査します。

一番大事なのは「月販目標台数」です。5,000台となっていれば、年間6万台。これは現在の国内市場では上位10位に入る数です。

5,000台以下ならば、売れるかどうかわからない、元が取れるかどうかわからない、といった弱気の車と判断しましょう。

この台数がよければ、値引きしても売るぞ！ということになります。

11月、12月は暦年末の駆け込み。雪のない地方は買って損はない

引用：http://www.fdm.dk/billeder/Mazda-Hazumi-grill.jpg

やはり、11月下旬から12月上旬は自動車の売れる時期です。この時期を外すと、人々はお金を出すタイミングを逃します。

これを見越して、一番働くのが「陸送」です。

メーカーは生産だけですが、モノを運ぶ人たちにとって、大事なのがこの年末です。

すべての業界が慎重に事故を起こさぬようにモノを運びますので、ディーラーもしっかりと納期に間に合うように商談を急がせていきます。

買う方にしてみれば、急がせられるならその分おまけをつけるか、値引きを！という勢いが出てくるのです。

やはり、11月がデミオにとっても安くなるいい季節、ということになりそうです。