マツダの新型デミオを値引きで下取りなしだといくらになるのでしょうか。
新型デミオを、値引きのみ、下取りなしで購入した時の値段を見てみましょう。
引用:http://www.kuruma-sitadori.com/img/kuruma-sitadori01.jpg
マツダデミオは想像以上に売れています。
特にクリーンディーゼルは話題性も抜群です。
マツダディーラーからそんな噂を耳にすることが多い新型デミオ。
私もずっと気になっていて、初めて試乗車に乗ってみました。
乗り心地は抜群で、たしかに1500CCの走りではないです。
かなり室内も静かで、トルクも豊富。
これは値引きに対して強めだろうなあ、と感じました。
そんな新型デミオの値引きについてですが、やはりまだまだ厳しいのが現状のようです。
待望の新型車という事と、これだけの人気でディーゼルエンジンを搭載していますのでライバルはいないと言っても過言ではありません。
しかし、安く購入したいのは山々だし…。
今回は、下取りがない状態で、純粋に新型デミオ本体の値引きがいくらまでいけるのかを検証してきたことをまとめてみました。
同じ境遇の方がいたら、参考にして頂けるかと思います。
引用:http://pbs.twimg.com/media/B_8WF9EUQAAY7QL.jpg
Contents
新型デミオの本体価格
では、気になる本体価格を見ていきます、まずは1.3LガソリンのSKYACTIVの13Cです。
◎13C ベースグレード
135万円~
◎13S
145.8万円~
◎13S Lパッケージ
171.72万円~
となっています。ちなみに、ライバル車であるコンパクトカーの値段と比較してみましょう。
◎ホンダフィット1.3Lガソリンモデル13G
130.1万円~
◎13G Fパッケージ
139.8万円~
◎13G Lパッケージ
150.2万円~
◎13G Sパッケージ
160.4万円~
トヨタのヴィッツの1.3LガソリンモデルのFグレードが145万円から、中間グレードのUが169.8万円からですので、フィットやヴィッツの価格帯とほぼ同じです。
新型デミオの進化したヨーロッパ風の内装&クオリティ&この価格でデビューすると、ライバルはいないも同然にも見えてしまいます。
次に、今回から搭載された1.5Lディーゼルエンジンを搭載する15XDの価格を見ていきます。
◎15XD ベースグレード
178.2万円~
◎15XD ツーリング
194.4万円~
◎15XD ツーリング Lパッケージ
199.8万円~
となっています。こちらもライバルの価格と比較してみます。
◎フィットハイブリッド(FF)
168.1~198.5万円
◎フィット1.5X(FF)
162.5~172.8万円
◎フィット1.5RS(FF)
185.1万円
◎ヴィッツ1.5U(FF)
173.9~181.9万円
◎ヴィッツ1.5RS(FF・CVT)
191.4~199.4万円
新型デミオの15XDが178.2~199.8万円ですので、トップグレード同士で比較するとほぼ同じくらいの価格帯です。
しかし、ここで忘れてはいけないのが新型デミオは、同じ1.5LにクリーンディーゼルエンジンであるSKYACTIV-Dを搭載しています。
引用:http://d2i6c6y1xqgf7t.cloudfront.net/media/newmodel/MZ_1109Axela02a.jpg
新型デミオ15XDのエンジンスペックを見てみると、トルクは2.5Lガソリン車並みに加えて、最高出力は、77kW〈105PS〉/4,000rpmということで、走りも相当期待できそうです。
引用:http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-518.html
ディーラーとの交渉
いよいよ本体値引きを進めていきます、新車営業ディーラーは、毎月のノルマ達成のためにとにかく一台でも多くの新車を売りたいものです。
ですから、新車を売る為には全力を尽くします。
新車値引き額と言うのは、もちろん各ディーラーで車種ごとに決まっているものですが、実際のディーラーとのやり取りを経て、新型デミオをできるだけ安く購入するための商談方法をお伝えしていきます。
商談を進めると、営業マンの中では様々な考えが巡ります。一台でも多く売りたいのですから当然ですね。
そこでディーラーが値引きに提示してくる内容としては、
①下取り査定額で調整する
②オプション値引きで対応する
③値引き額で役員決済をもらう
④ディーラーオプションを外して、後で帳尻を合わせる
などが多いです。
今回は下取りなしですので、①はないものとして考えます。
すると②~④の内容が深く値引きに関わってきます。
こうした事を考えると、デミオの値引き情報をしっかりと把握する!単に下取り価格を高く出してもらう!という事だけでは、新車が本当の意味で安く買えるわけではないということが分かります。
オプション値引きはその名の通り、このオプションをサービスします!ということです。
実際のところ、デミオの車両本体からの目標値引き額とは別に、オプションから20~30%の値引きは可能です。
例えばオプションを15万円分付けたら、そこから3万~5万円引きを目指します。
できるだけ値段を削りたいのなら事前にカットしましょう。
車庫証明や納車費用のカットは常識ですので是非実践して下さい。
引用:http://www.goo-net.com/carphoto/10252010_201212d.jpg
今回の調査で分かった新型デミオ値引き相場は以下の通りです。
本体値引き:大体0~10万円 →目標値引きは:7万円
オプション値引き:大体0~10万円 →目標値引きは:3万円
2015年4月には特別仕様車のミッド・センチュリー、アーバン・スタイリッシュ・モードが発売となった事からもわかるように、販売状況がやや落ち着きつつあります。
購入のチャンスなので、ぜひこの機会にゲットしましょう。
引用:http://www.goo-net.com/carphoto/10252010_201212d.jpg
まとめ
下取り車がない分、ディーラーは上手く下取り価格をコントロールできません。
その分、大幅な車体値引きが期待できる可能性があります。
下取り価格に頼らず値引き交渉を進めるのならば、腕の見せ所です。
しかし、ディーラーは様々な方法を駆使して値引きを上手くコントロールしようとします。
交渉が得意ではない方も、時期や話術を駆使して上手く値引きを進めていってください。
引用:http://blog.livedoor.jp/ganbaremmc/archives/47719091.html