「センスのいいコンパクトカー」「狭い道路でも楽に運転できる」「燃費がいいから、お財布にエコ」「次に買う時、下取り価格が期待大」と、コンパクトカーの世界で一目置かれている、マツダ新型デミオ。
恒例の特別仕様車には、メインのソウルレッドではなく、漆黒のクロ(でも内装の話)。
ブラックレザーリミテッドが颯爽と誕生。177万円から手に入るこのリミテッドは、内装をオールブラックレザー、というゴージャス感ムンムンです。
引用:http://www.mazda.com.au/assets/cars/allnewmazda2/overview/gallery/mazda2-front.jpg
インテリアがクロ、これって普通?
でも、デミオは違うんですね。渋いブラックレザーにシルバーの細かいステッチが立体感を醸し出しています。
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ブラックレザーリミテッドの値引き価格は?
引用:http://www.drive.com.au/content/dam/images/1/1/d/b/x/b/image.related.articleLeadwide.620×349.11d9ao.png/1445555710037.jpg
ブラックレザーリミテッドの詳細は以下の6通りです。
●XD Touring L Package をベースにした3モデル
○ XD BLACK LEATHER LIMITED (2WD 6MT)
●ベース車両 2,019,600円
→ ○2,052,000円 (差額32,400円)
○ XD BLACK LEATHER LIMITED (2WD 6AT)
●ベース車両 2,019,600円
→ ○2,052,000円 (差額32,400円)
○ XD BLACK LEATHER LIMITED (4WD 6AT)
●ベース車両 2,214,000円
→ ○2,246,400円 (差額32,400円)
●13S Touring L Package をベースにした3モデル
○ 13S BLACK LEATHER LIMITED (2WD 5MT)
●ベース車両 1,738,800円
→ ○1,771,200円(差額32,400円)
○ 13S BLACK LEATHER LIMITED (2WD 6AT)
●ベース車両 1,738,800円
→ ○1,771,200円(差額32,400円)
○ 13S BLACK LEATHER LIMITED (4WD 6AT)
●ベース車両 1,933,200円
→ ○1,965,600円(差額32,400円)
いずれもベース車両に32,400円を加算すれば、ブラックレザーに身を包み込んでドライビング。これはたまりませんね!
このケースでは、車両値引きは「15万円」はOK。
○ XD BLACK LEATHER LIMITED (2WD 6AT)
2,052,000円 のところ、1,900,000万円になります。
(152,000円のディスカウント!)
ぜひ、参考にしてみましょう!
ベンツまで、巧妙に値引き車が。マツダはどうなってるの?
引用:http://static1.squarespace.com/static/56d8e3caf8baf31e993389ec/t/56e8e320d51cd432548adaf5/1458103161006/
新型デミオは2014年発売以降、小刻みに車種の変更をしています。
理由は、ボディーの大きなマイナーチェンジを当面行わないことで、エンジン性能の改良と内装のクオリティを上げる、という2点だけに的を絞っているからです。
2015年の1年間、日本国内だけで65,159台販売したメルセデス・ベンツ。輸入車トップの売り上げに貢献しているのは、「Black Edition」「Sports White Edition」「4MATIC Edition1」など、毎月のようにある各車種の限定バージョン発表です。
車種だけで18、Aセグメントからラグジュアリーまで、総合百貨店のベンツですが、値引きもしっかり行っています。
Aクラスでも40万円から50万円の値引きが可能、ということから、マツダが5万では「おかしくない?」と考えるのが筋!
特別仕様車はお得ですよ、と言われても「車両本体」価格にわずか3万円程度の上乗せで、ブラックレザーが付けられるんでしょうか?もっと本体に切り込んで値引きするきっかけになりそうです。
ブラックレザーリミテッドから、値引き額を引き出そう
引用:http://cdn.pinthiscars.com/images/mazda-2-2015-wallpaper-7.jpg
ブラックレザーリミテッドは、内装がブラックのオールレザー仕込み。ですが、L-Packageと3万円超しか違わない理由は、簡単です。
L-Packageの場合は「オールブラックではなく」オールレザー。要は、色が違うだけです。
エンジンスムーサーなど、もちろんエンジン音がより静かになるように改良はされていますが、これは2016年モデルに順次取り付けられるわけで、知らないうちに「高級化」していくのがマツダの戦略です。
ですから、まずメーカーもディーラーもお勧めの「ブラックリミテッド」がどのくらい値下げできるんのかを確認しましょう。15万円OKなら、ベース車両も可能なはず。
1.5Lディーゼルターボは、購入者の6割以上!なら、値引き可能だ
引用:http://goautomedia.cdn.on.net/gallery/mazda/mazda2/2014_10_28_mazda2_11.jpg
ここでは、15万円の値引きを基本にディーラーとの交渉を考えます。
まず、XDシリーズの場合ですが、デミオはマツダで一番売れている車種であることを訴えます。
そして、ディーゼル車の評判が良いことも訴求しましょう。
XDなら、1,782,000万円(2WD)
→ 170万円
→ 165万円 という目標で行きましょう。
何万円安くなった、ではなくキリのいい数字にこだわるのです。
仮に、5万円の値引きなら、173万円にしかなりません。オプションでナビを付けたい、ETCやオーディオを充実させたい、エクステリアにアクセントを入れたい、、となれば20万などあっという間です。
目標額15万円を念頭に。実際には165万円へまずトーンダウンさせ、それから160万円へ。
これが値引き後の目標価格となります。
ガソリンエンジンなら、10万円は最初から引く!
引用:http://www.wanneroomazda.com.au/wp-content/uploads/2014/11/Mazda2-PNG.jpg
1.3Lエンジンシリーズはどうでしょうか?ここで考えたいのは、このガソリンバージョンこそ、フィットやアクアにぶつける、というのが正統な値引き交渉と言えます。スタイリングはおなじだから、値引きはしませんよ、とは言わせていけません。
ホンダ・フィットなら、13G(1.3L iV-TEC)で、2WDなら26km/Lの高燃費。129万円がカタログプライスですから、デミオ13Cの2WDで135万円はすでに「6万円お高い」状態。
まず、この時点で6万円引いてもらうべきでしょう。
なんだかんだいっても、売れなければ意味がない
引用:http://1.bp.blogspot.com/_FoXyvaPSnVk/TUbVqT1npQI/AAAAAAAD69M/iAda8ysaI9E/s1600/Mazda2-Aus-4.jpg
結論、ガソリン車なら180万円総額、ディーゼル車なら220万円総額をまず目指す。
諸経費ももちろん込みです。
軽自動車でさえ、150万円を超える車両+オプションが当たり前ですが、それは売れる台数が違うからなんですね。
1.5ディーゼルターボは軽油燃料だから、安い?違います。エンジンオイルはデミオ特別のものが必要。
5,000km、7,000kmごとに5,000円のオイル代は最低でも覚悟しておく必要があります。
だからこそ、最初から15万円は値引き目標で頑張りましょう!