「マツダディーラーは渋いらしい」「なんだか売る気がないような感じ」こんな声が全国から寄せられる、最近の車情報サイト。
乗ってみれば同クラスのコンパクトカーとは思えない、高い剛性感。
エンジンの吹きあがりも魅力だし、何といってもMTフィールは新鮮そのもの、、そんな根っからのエンスージアスト御用達のブランド、マツダは今一番「勢いのある」メーカーの一つと言ってよいでしょう。
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かといって、スバルディーラーが同じような「値引きなし」というスタンスではないのと比べて、マツダの定価販売路線は「?」という独特なものになっています。
なんとか値引き交渉に持ち込んで、デミオをゲットする方法はないでしょうか?
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ライバル店をまず探す。越県も考慮せよ
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まずはディーラー探し。
マツダは基本的に1県1社に統合。ですが、必ず複数の店舗が存在しています。沖縄でも4店舗、本社広島には2社38店舗と、充実しています。
首都圏や関西圏はもちろん、国道沿いだけではなく、昔の「アンフィニ店」や「ユーノス店」といったバブル時代の店舗名そのままのディーラーがあります。
こうした会社は個人経営の形態が多く、地元に密着していることから、意外に値引き率が見込めます。
小さい店だから、展示車両が少ないから、そんなことはディーラーの力とは無関係です。
むしろ、マツダのトラックを多く扱っていたり、レース車両がヤードにある店などは、かなり車が好きな経営者がいることがわかります。
こういった店は、お客さんの紹介から商売に火が付く優良店。ディーラーを見て回るのも大事な作業、と言えるのです!
値引きのするディーラーは、付属品も積極的
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よく、「交渉しっぱなし」「売りっぱなし」というセールスマンがいます。
たまたまショウルームにお客さんが来て、運良く展示車両に一目ぼれ。値段も予算内ということで、契約するケースです。
車種にそれほど執着せず、結果的にディーラーからなんでも買った方が時間的にも安く、効率的、という考えのお客さんが多ければ、売りっぱなしになってしまいがちです。
ところが、最近の車はモーターを積んでいます、蓄電池をシート下に備えています、ネット環境にも対応しています、、となれば、意外に故障や障害が出てくるものです。
結局そのタイミングにお客さんが来るわけですから、商談の機会を作るきっかけにもなります。
ところが、マツダの新型車種は「リコールがない」ような車を目指して作られました。
セールスマンも、売った後の顧客対応が分からず、そのままにしてしまうことが多いのです。
こうならないために、どんな店でも付属品の販売に精を出すはず。スタッドレスタイヤの紹介、ロードマップやお出かけ情報などのミニコミ誌制作など、集客だけでなく親しみのある店ほど、値引きの確率も高くなります。
ディーラーが決まったら、交渉しよう
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交渉の目的はひとつ。「いかに安く車を買うか」です。
ですが、安く買えない場合はどうしたらよいでしょうか?その場合は「結果的に安くつくように買う」という方法を取ります。
「メーカーから、5万円までしか値引きできないと言われてまして、、」とセールス担当者に釘を刺された場合、「それなら、買うのを諦めます」と、いったん引くのもアリです。
その際、担当者はどんな反応を見せるのか?
交渉は、ここからが本番、となります。
もしあなたが「10万円単位で値引きしてほしい」ならば、グロスで値引いてもらうのがよいでしょう。
例えば、オプションの付いていないXDを選びます。ディーゼル車で一番安く、178万円。
あるいはガソリン車ならば13C。135万円のプライスです。
もう一つは、15MBを選びます。
これはMTだけですが、レース車両のベースになる車で、装備はマニュアルエアコン、ラジオ程度。
MT車がいい、という方はここにさまざまなオプションを取り付け、そこから値引きを狙うのです。
パッケージ車両は、安全性能もアップし、ナビも付いていて、インテリアもなんだかゴージャス。でも、デミオは乗ってナンボのコンパクトカーです。ならば、お得感のあるようなあれこれ付いている車を買って、使いこなせないほうがもったいない。
ディーラーオプションは、店ごとに値引き額が違う
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素のデミオにして、ナビやオーディオ、インテリアなどを自分好みにチョイス。最低でも、
○CD / DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
32,400円
○ナビゲーション用SDカード
36,000円
68,400円を付けておけば、問題ありません。ナビもちゃんと使えます。
大事なのは、これ以外の部分です。
まず、アルミホイール。純正がよければいいですが、13Cだとアルミではなく、スチール。社外品をディーラーで「プレゼント」してもらう手があります。
オプションは、契約時に決めておかないと、後からつけられないものもあります。
フロントランプ周りのLEDホワイトライトは、13Cでは付けられません。この辺をよく知っている担当者かどうか、見積もりを取りましょう。
より詳しい担当者から、どのオプションはどのグレードに付けられて、どれがダメなのかを良く聞く。
細かい部分で値引きを重ねるには、良く知る担当者と交渉するのが良いのです。
ディーラーを回って、オプションを付けた見積もりをもらおう
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値引き交渉は、どこに折り合いをつけるか、ということが大事です。パックdeメンテという3年のメンテナンスパックは入っておくと安く済みますので、勧められば入っておきたいもの。
XDシリーズなら、エンジンオイルが一回で5,000円もかかる、しかも最低でも7,500kmで一度は交換するのがベストですから、走る距離が長い人には、ディーゼルの軽油代が浮いても、メンテ費用が高くつく可能性もあります。
こうしたことを念頭に「ディーゼルって、ランニングコストが高いってきいたんですが、、」と担当者に尋ねるなどしておきます。
こうすることで、知識のない担当者の方が「結果的に値引きに応じる」ことになりやすいのです。
つまり、ディーラーを複数回ることで、なるべく素人の担当者を味方につけ、間違った情報や知らないことが露見したときに、「大丈夫かな?ほかのところで買うことにしようか!」と脅す。(本当に脅してはいけません)
こうしたテクニックで値引きを勝ち取ります!
デミオもデビュー時から時間が経過。絶対に値引きは可能
引用:http://s2.paultan.org/image/2014/11/Mazda-2-Sedan-Thailand-21.jpg
マツダ新型デミオをお得に買いたい!それは、いろいろな方法でトライすれば可能です。結果的に長く乗る車なら、いいディーラーから買うことも大事ですね!