トヨタの新型ハリアーの値引き平均額はいくらなのでしょうか。

値引きの平均額から、ディーラーとの駆け引きの仕方までを見てみましょう。

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トヨタハリアーを買う!と決めた貴方へ

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2013年のフルモデルチェンジから3年目に入った現在、トヨタハリアーの値引き条件もかなり拡大し、購入しやすいタイミングになってきたと言えるでしょう。

数ある高級クロスオーバーSUVの先駆けとして誕生したハリアーは、現行モデルではさらに高級感を増したインテリアに、2.0LNAエンジンと、ハイブリッドをラインナップしてダウンサイジングされ、省エネパッケージとなっています。

そんなトヨタハリアーに惚れ込んで、新車での購入を考えている方もいらっしゃると思いますが、エントリー価格でも総額で300万円を越える高級車ですから、少しでも安く買うにはどうしたらいいのかと悩まれているのではないでしょうか?

そこで、トヨタハリアーの値引きが平均どのくらいなのか、より多くの値引きを引き出すにはどうしたらいいのかを、ご案内し、少しでもトヨタハリアー購入のお役に立てて頂きといと思います。

注意

ここで紹介する値引き額は当サイトや筆者が保証するものではなく、地域や時期、グレード、あるいはメーカーと販売店の都合により大きく変動する可能性がありますので、あくまで購入時の参考程度に留めておいて下さい。

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トヨタハリアーの平均値引きは18万円~23万円!

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3~4月の需要期もすぎ、SUVが多く売れるとされる秋までの間、トヨタハリアーの販売が伸びる時期ではありません。

ライバルの日産エクストレイルに販売台数では後塵を拝し、また、丸2年目を迎える11月ごろには、タイミング的にマイナーチェンジの可能性があるために、それまでがトヨタハリアーを安く購入出来る絶好の機会となっています。

現在のトヨタハリアーの平均値引きは18万円~23万円。

この5万円の差はNAガソリン車とハイブリッド車の差だとお考え下さい。

ご存じのとおり、トヨタハリアーの車両価格はNAガソリン車とハイブリッド車で最大約100万円の差があります。

車両価格が高い方が利益も多く、値引きも多いのでは?と思われるでしょうが、このハイブリッド車の300万円後半からという価格設定のクロスオーバーSUVが国産車には存在せず(日産ムラーノも現在は販売終了)、ライバルと呼べる車種が存在しないのです。

競合するライバルがいない以上、大幅に値引きする理由はないため、値引きは少なめということになります。

また、ハイブリッド車の値崩れを防ぐメーカーの意向も当然あるでしょう。

NAガソリン車の23万円という値引き価格は、他車との競合が条件で、それなしでは基本的に値引きは一桁止まり、というのがトヨタの営業方法です。

ですから、いかに競合車を上手に利用するかが、値引きを多く獲得するための決め手になります。

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商談の実例と解説

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引用:http://toyota.jp/harrier/safety/active/

新車をより安く購入するための交渉術というのは多岐に渡り、様々な方法があるのですが、誰にでも出来る最も簡単で単純な方法を紹介してみます。

簡単ですからすぐにでも実践できると思います。

新車のトヨタハリアーの値引き交渉において、営業マンが最初に提示する値引き条件は、非常に低い金額から始めるのが定石となっています。

当然、お客さんは納得しないので「もっと値引きしてもらえないと買えないよ!」ということになるのですが、これも想定のうちです。

そのために最初の値引き提示額を押さえているのです。

「それでしたら特別にあと〇〇万円引かして頂きます。」

もちろん時間をかけて、困り切った様子で提示するのですが、余裕はまだまだあります。

この攻防を繰り返すのですが、お客さんが「あと〇〇万円引いてくれればサインするよ。」という言葉を待っているのです。

あるいは、急に考えこんだりする等、それまでと違う表情、態度が現れるのを見逃しません。

そこで最終的に決め手になるトーク

「わかりました。ハリアーをこれほど気に入って頂いてるので、お客様には是非当店で購入して頂きたいので、本部と交渉してまいりました。

本日契約して頂けるならという条件で、〇〇万円!

これはまず許可されることのない特別な値引き金額です。

お客様だけに特別に出させていただくので、他の方には内密にお願いします。

グレードはこちら、ボディカラーはこちらでよろしかったですね?」

「お客様だけに特別に」「他の方には内密に」という客をくすぐる言葉を凝りこんだトークと、もう値引き交渉はおわりですよと言う意味での、グレードやカラーの確認へと誘い込みます。

値引き交渉を上手くやるには

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引用:http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/image/top/0518_HHB_banner_1_1280_220.jpg

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引用:http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/image/style/carlineup_harrier_style_2_13_pc.png

これは営業マンのマニュアル通りの商談ですが、これでは値引き交渉とは言えません。

値引き交渉に持ち込むには、最初が肝心です。

「〇〇万円値引きしてもらえれば、すぐにでも契約します。」と、上記の商談の逆から始めます。

注意するのは〇〇万円はまず実現不可能な価格であることです。

トヨタハリアーなら50万円から始めていいでしょう。

「いやーそれは無理ですよー。」となるでしょうから、徐々に妥協しつつ、「わかりました。あまり困らせても、今後のお付き合いに差しさわりが出たら困ります。どうでしょう、この金額で決めさせてください。グレードはやはりELEGNECEが良くて・・・」

これは分かりやすく真逆の展開を紹介しましたが、この通りでなくても大事なのは、主導権を持ったまま、提案するのはこちら、検討するのは販売店側という構図を崩さないことです。

このようにすればきっと納得できる結果が得られるはずです。

参考サイト
http://toyota.jp/harrier/?padid=ag001_i_carlineup_top
http://toyota.jp/harrier/style/
http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/image/safety/active/carlineup_harrier_safety_active_13_pc.png
http://toyota.jp/harrier/safety/active/