トヨタの新型ハリアーのの中古の値引き金額はいくらになるのでしょうか。
新車の新型ハリアーとの比較も合わせ、中古の値引き金額を見てみましょう。
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中古車は値引き交渉出来ないかと言うと、そんなことはありません。
中古車は新車よりも安いとはいえ、現行モデルのハリアーともなると200万円以上、ハイブリッド車なら300万円以上にもなる売値ですから、高額な買い物になります。
値引き交渉をして少しでも安く買いたいのは新車と同じです。
しかし、中古車は新車のような値引きは出来ないと言われてもいます。
中古車の場合は、「仕入れた中古車をいかに高く売るか?」という前提の商売ですから、新車のように簡単には値引きに応じてくないでしょう。
中古車はそれぞれが異なる状態であり、そして仕様も異なるオンリーワンの商品の為、新車のように車両本体価格が決まっているわけではなく、値付けはその業者が自由に決められ、その仕入れ価格によって十分な利益が出る価格価格設定になっているからなのです。
また、値引き=利益減は、小規模な中古車業者にとって死活問題なのです。
だから、交渉の最初にいきなり値引きを提示されることはありません。
客を引き付ける安値と、利益を確保するためのギリギリのラインがプライスボードの価格なのです。
「こっちの店の方が同じ年式のハリアーでも、さっきの店より安いようだ。」
と、すなわち、すでに値引きしているのも同じで、交渉しだいで価格が安くなるのが当たり前の新車より、分かりやすく良心的なのかも知れません。
中古車の値引き交渉にはコツがある
引用:http://gazoo.com/U-Car/T-Value/T-ValueSummary.aspx
引用:http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/image/interior/seat/carlineup_harrier_interior_seat_2_01_pc.png
中古車は全く同じ車が存在しない為、他店との相見積もりによる値引き交渉が出来ないという事情があります。
しかし、値引き交渉は出来ると言ってただ「安くして!」ではダメなのは新車も同じ。
それで値引きしてくれるような店は、そもそもが高い売値であり、優良店とは言えません。
通常は、お客さんをより引きつけるために、なるべく安い価格をかかげているのですから、中古車で値引き交渉をするには、新車の交渉とは異なるコツが必要です
むやみに安くして欲しいと言うよりも、具体的に目標となる金額の希望を示す方が、交渉に説得力が出ますし、相手も検討しやすいのです。
もし、他店に年式違いや、グレード違いで本命の車種より割安な車があったら、それが値引き金額の目安になるでしょう。
小規模な中古車店も候補に入れましょう
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また、購入をためらい、一度店を出た客が再びその店に戻ってくる確率は、新車と異なり非常に低く、その場で成約に結びつける「即決」が商売の基本になります。
したがって、多少予算をオーバーしていても、中古車業者側は、即決してくれるなら何とか折り合いを付けようと努力してくれるはずです。
簡単に諦めずに、安くする方法はないか真剣に相談してみましょう。
どうしても交渉事が苦手という方もいるでしょう。
実は私もその一人。売る側の色んな事情を知っているだけに、逆に強く出られないのです。
だから、なるべく店側と仲良くなり、商売のきつさや不景気をいっしょに嘆き、「ところでハチアー」のお買い得な出物はないの?と、情報を引き出すことにしてます。
つまり、信用できる業者におまかせという何とも人に説明しずらい方法ですが、損したと思ったことはありませんし、その後も長く良好な関係を保っています。
したがって、新車ディーラーよりもチェーン店よりも、経営者と直で話すことの出来る小規模の中古車店の利用もお勧めできます。
引用:http://toyota.jp/pages/contents/harrier/003_p_003/image/style/carlineup_harrier_style_2_13_pc.png
引用:http://www.carsensor.net/shopinfo/images/077/009/023/Lgazo1.jpg
中古車を安く買える時期を狙う
購入する時期に余裕があるなら、年に数回ある安く買える時期を狙うのがお勧めです。
値引き交渉せずに割安な価格で購入出来る可能性があります。
例えば魚、野菜であっても安く購入出来る時期と、値上がりする時期があります。
それは、大量にとれる季節と品薄になる季節なのです。
中古車にもそれは当てはめられます。
消費者の購買意欲が活発な3~4月や、10月~年末にかけては品薄になり、それらが一息ついた5~6月や1~2月。
そして休みの多い1月や8月などレジャーにお金を使い、車の購入には積極的にならないため、は需要を供給が上回り、オークションなどの仕入れ価格も下がり、中古車業者としては在庫を回転させるために、販売価格も当然安くすることになります。
また、車種ごとの時期としては、フルモデルチェンジされた車が発売され始めた2~3か月後に大量の下取り車が出回り、価格が下がるケースもあります。
今なら「プリウス」や「シエンタ」がそうです。
価格だけではなく、程度の良いこれらの車種の旧型が豊富に出回り、選択肢も広がります。
ハリアーについては、SUVの売れる時期とされる秋から冬に大量に下取りされたハリアーが、3~4月の繁忙期を過ぎても残り、9月ごろまでは動きも鈍く、オークションでも高値が付きにくいとなれば、自社で価格を下げてでも売りっきってしまいたいのです。
したがって、これらの時期を狙うのが、少しでも中古車を安く購入するコツになり、ヘタな値引き交渉をするより効果的かも知れません。
参考サイト
http://gazoo.com/U-Car/T-Value/T-ValueSummary.aspx
http://gazoo.com/U-Car/VehicleInfo/UCarDetailInfo.aspx?id=12604054948
http://gazoo.com/car/pickup/Pages/tokyoms2013_HARIEER_HYBRID.aspx
http://www.carsensor.net/shop/kanagawa/077009023/#contents
http://toyota.jp/harrier/?padid=ag001_i_carlineup_search
http://toyota.jp/harrier/interior/seat/