トヨタの新型ハリアーの中古の値引き金額はいくらになるのでしょうか。

新車の新型ハリアーとの比較も合わせ、中古の値引き金額を見てみましょう。

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ハリアーとライバルを知る

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ハリアーのような車種の場合は、「安く買えれば良いから、車のことは別に詳しくなくても良い」と思っている方もいるようですが、そういう事ではいけません。

営業マンとの会話の中で、ご自分が購入しようとしている車の事をあまりにも知らないと、「車の事を何も知らないな?値引きも少なめで大丈夫だろう」と思われます。

ハリアーについてのある程度の知識や、ライバル車の事だけでも知っておいて損はありません。

最低限、価格の情報は知っておいた方が良いでしょう。

ハリアーがライバル車より、割高な車種であることがわかっているだけでも、交渉の役に立つと思います。

トヨタの営業マンは、この点をつかれることを嫌がるのです。

そして、他車にも興味があり、価格が原因で逃げられる可能性も感じ取るでしょう。

「この人は車の事を良く知っているな?値引きにも厳しいかも知れない」

と、最初の提示条件も法外に安くすることは出来なくなります。

この最初の提示条件は「乗り出し価格」とも言われ、値引き交渉のスタートとなりますので、その金額が高ければ高いほど、ゴール(最終値引き)も高いことが予想されるのです。

車両価格

ハリアー2.0L
2,797,714円~

ハリアーハイブリッド
3,713,143円~

日産 エクストレイル2.0L
2,238,840円~

日産 エクストレイルハイブリッド
2,669,760円~

マツダCX-5クリーンディーゼル
2,835,000円~

マツダCX-5ガソリン2.0,2.5L
2,446,200円~

ハリアーの競合車としては、この他に「スバルフォレスター」や「三菱アウトランダー」などがありますが、価格的に近いのはこの「エクストレイル」と「CX-5」でしょう。

トヨタのクロスオーバーSUVラインナップは、事実上ハリアーだけなので、これらのライバルに負けるわけにはいかないのです。

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競合車との相見積もりの重要性

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値引きを引き出すのに大切なのは、競合車種の相見積もりが最も効果的であり、基本となります。

根拠のある数字を示し、「これ以上」「この価格になれば」と提案し、相手に検討させることがポイントになります。

つまり、主導権をにぎり続けて、価格を提示するのはこちらで、検討するのは相手だという立場を保つことなのです。

「エクストレイル」は歴代モデルを通してのライバルであり、以前は完全に「ハリアー」が優勢だっただけに負けられないはず。

また「CX-5」は、売れるものなら大幅値引きも辞さないマツダ流の営業で、ハリアーの値引きを引き出すためには絶好の競合車種となるでしょう。

2.0L車なら「エクストレイル」のグレードをアップさせれば価格差は縮まり、「エクストレイルと同じ価格に」という交渉方法が活きてきます。

「CX-5」の値引きは間違いなくハリアーを上回りますが、ハリアーが「エクストレイル」以上の値引きが可能かどうかは地域や、時期、グレードなどによって変わるでしょう。

行き詰まったらオプションのサービスや値引きを求めてもいいでしょう。

その為には事前にオプションカタログを手にいれて、必要なオプションを選んでおくことが必要です。

本カタログや価格表は商談の席で見るのではなく、あらかじめ手に入れておき、じっくり読み込みこんでおくのです。

トヨタ車の場合は、チャネル間の競合が有効ですが、ハリアーはトヨペット店の専売車種ですから、トヨタ店扱いの「ランドクルーザープラド」との競合は、現実的には少ないかもしれませんが、価格的には意外と近いので、相見積もりを取るのも効果があるでしょう。

ようするに、他にも選択肢があるということを示すことが重要なのです。

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ハリアーの値引き目標金額は?

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競合車種の値引きを引き合いに出す際には、、口頭で「エクストレイルは30万円引いた」「マツダはもっと引いた」と言うだけでは説得力もなく、営業マン上司に値引き額を了承してもらうことは出来ないので、競合車種の見積りを取る際には、必ず値引き額や最終的な総支払額を記入してもらいましょう。

そうすれば、難解な交渉術も必要とせず、ただ「この様になりました」と見せるだけでいいのです。

あとはそれを営業マンが上司に見せれば、それ相応の額が提示されるはずです。

もちろん「もともとの価格が高いハリアーを検討するには、これ以上の値引きが必要」ということをいう事も忘れずに。

あとは営業マンの出方を待ちましょう。

時間をかけるのもテクニックのひとつ

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売る側は結果を急ぐのが常で、時には強引にも見える手法で契約を迫ります。

しかし、ここでそのリズムに乗ってはいけません。

こっちには急ぐ必要性は全くないのです。必要とあれば、一週間でも一か月でも待つことが出来るのです。

本当は一日でも早く新車に乗りたいのでさっさと契約したいところですが、そこは我慢しましょう。

そして、どうしても答えが早く欲しいのなら、それなりの交換条件を求めましょう。

それは、最終的な値引き条件にいくらのせるのか、かわりに何をサービスしてくれるのかということですが、こちらで決めるのではなく、販売店側に任せましょう。

どれだけ、この契約が欲しいのか具体的に回答を求めるのです。よもや千円2千円ということはないはずです。

参考サイト

http://autoc-one.jp/catalog/toyota/harrier/photo/#tab
http://www2.nissan.co.jp/X-TRAIL/exterior.html
http://autoc-one.jp/news/2201396/