ホンダの新型ヴェゼルハイブリッドの値引き後の価格はいくらになるのでしょうか。
ヴェゼルの価格、ライバル車の価格もあわせて、見ていきましょう。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
ホンダ・ヴェゼルハイブリッドは、ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を装備し、SUVではトップとなる売り上げを確固たるものにしよう度独走を続けています。
そのような新型ヴェゼルハイブリッドの価格はどうでしょうか。
同じクラスのライバル車の価格もあわせてお伝えします。
新型ヴェゼルハイブリッドの車両価格紹介
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
3代目フィットをベースにSUVの力強さとクーペのあでやかさ、フィットと同じように「センタータンクレイアウト」を採用したことによるミニバンのようなゆとりを融合し、全く新しいジャンルのSUVとして誕生したのがホンダ・ヴェゼルです。
そのホンダ・ヴェゼルは、1.5L直噴エンジンとCVTを組み合わせたガソリン仕様、1.5L直噴エンジン+モーターに7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせたハイブリッドシステム「スポーツ ハイブリッド i―DCD」を採用したハイブリッド仕様があります。
ハイブリッド車は2.0L車並みのハイパワーとプラグインハイブリッドなどを除くSUVで国内最高の24.2~27.0km/L(JC08モード燃費)を実現しています。
また、2WD(FF)とホンダのハイブリッド車では初となる4WD(JC08モード燃費21.6~23.2km/L)が設定されています。
また、ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダ・センシング」が装備され、ベースグレード「HYBRID」はメーカーオプション、その他グレードは標準装備されました。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
グレードはハイブリッド車のベーシックタイプ「HYBRID」、LEDヘッドライトや本革巻ステアリングホイールなど快適装備が充実した「HYBRID X」、「HYBRID X」の装備に加えて、本革シート(フロント)やコンビシート、専用インテリア、17インチアルミホイールなどを装備した上級グレード「HYBRID Z」、スポーティな走りを演出し、専用インテリアや18インチアルミホイールなどを装備したスポーツモデル「HYBRID RS」がラインナップしています。
新型ヴェゼルハイブリッドは「平成32年度燃費基準+20%」及び「平成32年度燃費基準+10%(17インチあるホイール装着車)」を達成し、エコカー減税(重量税・取得税100%及び重量税80%、取得税75%)の対象車種となっています。
このような新型ヴェゼルハイブリッドの値引き状況は、
オプションを含む平均値引き額
約15万円
となっていて、SUV年間新車登録販売台数第一位(2015年度)を獲得するほどの人気車種のため、大幅な値引きについては厳しい状況となっています。
しかし、大型商戦や年度末決算時期には大きな値引きが出る可能性もありますので、その時期にあわせるのが有効となっています。
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
タイプ別価格一覧表
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
ライバル車の価格及び値引き状況
■マツダCX-3
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
マツダCX-3は、「SKYACTIV TECNNOLGY」とデザインテーマ「魂動(こどう)を前面に採用した新世代車種の第5弾として投入されたクロスオーバーSUVで、クロスオーバーSUVではCX-5に続く採用となりました。
エンジンは高出力・低燃費・低環境負荷を実現する「SKYACTIV-D」技術を採用したディーゼルエンジンを搭載し、おもにヤングファミリー層に向けたモデルとして高い人気となっています。
ボディサイズは全長4,275mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベース2,570mmで、新型ヴェゼルハイブリッドとともに立体駐車場利用が可能なサイズとなっています。
グレードは標準グレード「XD」、LEDヘッドランプや18インチにサイズアップされたタイヤ・アルミホイールを装備した「XD Touring」、松井田の運転支援技術「i―ACTIVSENSE」を装備した最上級グレード「XD Touring L Package」の3グレードが用意され、いずれのグレードも駆動方式は2WD(FF)と4WD(i―ACTIV AWD)が設定され、トランスミッションは6MTと6ATが用意されています。
CX-3はクリーンディーゼルエンジンを搭載し、JC08モード燃費は21.0km/L(4W6AT)~25.0km/L(2WD6MT)となっており、クリーンエネルギー自動車補助金の対象となっていますが、車両本体価格(メーカーオプション含む)を値引きすると、補助金の減額となってしまうことがありますので、値引き交渉の場合は付属品の値引きや下取り車のアップを中心に交渉するようにしましょう。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
グレード別価格一覧表
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
■スバルXVハイブリッド
引用:http://www.subaru.jp/xv/hv/
スバル・XVは、インプレッサスポーツの派生車種として最低地上高200mmとしながら本格的なSUVと比較しても見劣りしないオフロード走破性を兼ね備えたクロスオーバーSUVでとして登場しました。
その一方、ルーフレールを装着しない仕様の全高が1,550mmとなっており、立体駐車場の使用が可能となっています。
居住性や荷室の広さと合わせて、使い勝手に優れたアウトドアでもシティライフでも双方で活躍するSUVです。
パワートレインは新世代「ボクサーエンジン」2.0Lのみの設定で、リニアトロニックと呼ばれるCVTが採用され、スバルではAWD(常時4輪駆動)呼ぶ4WDとなっています。
高い評価を得ている「アイサイト・バージョン2」を搭載し、自動ブレーキはもちろん車間距離を自動制御するクルーズコントロールの機能も追加されています。
そのスバルXVにハイブリッドが登場し、スバルらしい“走行性能”と“楽しい運転感覚”を重視しながら、ベース車のガソリン仕様と比べると燃費性能がおよそ27%向上しています。
スバル・XVハイブリッドの値引き状況は次のようになっています。
車両希望小売価格
260~290万円
車両本体からの値引き
5~25万円
オプションからの値引き
0~40万円
合計値引き額
10~55万円
車両本体よりもオプションからの値引きが多い傾向が出ています。
そのため、値引き交渉は「車両本体」と「付属品」の値引きは分けて考えることがポイントとなるようです。
引用:http://www.subaru.jp/xv/hv/
グレード別価格一覧表
引用:http://www.subaru.jp/xv/hv/
まとめ
引用:http://www.honda.co.jp/VEZEL/
先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング」を装備した新型ヴェゼルハイブリッドは、クリーンディーゼルを搭載したマツダCX-3や高評価の「アイサイト」を装備するスバル・XVと熾烈な販売競争を演じています。
そのような人気車種の値引き交渉は難しさを増す一方ですが、
・ライバル車との競合、ディーラー間の競合
・下取り車の高額買い取り
など、いくつかの交渉テクニックを駆使することによって、憧れのマイカー獲得が可能となります。
新型ヴェゼルハイブリッドは期待以上のコンパクトSUVです。
一度、試乗してみてはいかがでしょうか。
参考サイト
http://www.honda.co.jp/VEZEL/
http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/
http://www.subaru.jp/xv/hv/
http://ja.wikipedia.org/
http://autoc-one.jp/subaru/
http://kuruma-sateiou.com/