マツダの新型デミオの展示者は、いくら値引きしてもらえるのでしょうか。
新型デミオの展示車の購入方法や、ディーラーでのやりとりなどを見てみましょう。
引用：http://jp.autoblog.com/2016/02/06/2016-mazda-demio-test-drive/
「人馬一体感の進化」と「質感の改善」をテーマに新登場した４代目デミオ。
今までのデミオの歴史の中で、デミオが高評価を得てきた点に更に磨きを掛けた完成度となっています。
そんな４代目デミオですが、特徴的な魅力と、展示車はいくらの値引きが見込めるのか調査してみました。
新型デミオの完成度
さて、「人馬一体」感とは？ということですが、ディーゼル車とガソリン車に分けて説明します。
ディーゼル車は、端的に言うと1.5リッター直噴ディーゼル「SKYACTIV-D」エンジンに、「DE密過給制御」を取り入れ、それによりアクセル操作の反応をより緻密に改善しました。
さらに、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」と呼ばれる技術を採用し、ディーゼル・エンジン特有のノック音を軽減しました。
1.3リッター・ガソリン「SKYACTIV-G」エンジン搭載車は、トノカバーの設定と、フロント・ウィンドウに遮音ガラスを採用することで、遮音性を高めたようです。
これらの改良が「運転に集中できる環境」づくりとなり、人馬一体に一役買っているようです。
引用：http://xn--zck4a4bye.seesaa.net/index-8.html
質感の改善ですが、シャークフィン・アンテナとフラットワイパーを新たに採用しました。
些細な部分ですが、旧型と見比べると、更に現在のデミオのスタイルにマッチしているように感じます。
SKYACTIV-G搭載車にも、新グレードとして黒と赤のスポーティな内装と充実した装備を持つ「13S Touring」が追加されました。
これらの改良により、もちろんながら価格はアップしています。
従来と価格が変わらないエントリー・グレードは、制御系の変更のみとなります。
引用：http://jp.autoblog.com/photos/2016-mazda-demio/#slide=3790358
新型デミオの展示車
マツダのショールームや外の展示スペースに展示されている、ピカピカに磨き上げられた車たち。
これらの車は一般的に展示車と呼ばれています。
新車とは異なりますが、購入することが可能です。
もちろん展示されているので、購入を考えている人たちがシートに座ったり、手垢が付いてしまうことは避けられません。
手垢が購入時に残っていることはありませんが、自分が乗る前に複数の人が車に触ったというのはあまり気持ちのいいものではありませんよね。
しかし、展示品であるこその良い点もあります。
汚れが目立つと思われがちの展示車ですが、実はディーラーは慎重に展示車を扱っています。
明るい照明に照らされるショールームの中では、わずかな傷や汚れも目立つために、日頃から入念な社内点検、チェックがされているのです。
在庫車は雨ざらしの屋外に放置されている可能性も多く、それらと比べると逆に綺麗とも言うことができます。
引用：http://jp.autoblog.com/photos/2016-mazda-demio/#slide=3790362
通常、展示車として使用された車を購入する場合、展示車なら早く納車できること、走行距離が多少伸びていることなどをディーラー側が伝え、値引きを上乗せしてくれる可能性があります。
傷も不具合もないことを入念にチェックし、購入側の心情を察してボディコーティングやルームクリーニングをサービスしてくれるところもあります。
しかし、先述した通り、見た目ではまず展示車であるか売る側が黙っていればまずわかりませんし、購入された方にも何の不都合がなければ問題にならない現状があります。
展示車であるからこその値引きを期待する場合、展示車の見極めをしっかりしましょう。
引用：http://jp.autoblog.com/photos/2016-mazda-demio/#slide=3790376
展示車を値引きして購入する
さて、いざデミオの展示車を購入する場合、一体どれほどの値引きが可能なのでしょうか。
ディーラーに置かれている展示車は新車扱いとなるので、ディーラーとしても長い間お店に置かず早く売ってしまいたい想いがあります。
そこで狙い目と言われているのが、ディーラーに置かれている展示車や在庫車です。
これらは新車扱いなので、ディーラーとしても長い間お店に置かずに、早くお客さんに売りたい思いがあります。
展示車なので安くします、とディーラーが言った際に、いろいろと文句をつけて渋りましょう。
理由はなんでも良いのですが、好きなカラーではない、オプションが付いていないなどが適切ですね。
その上で、相場よりも高い値引き金額を提示してみましょう。
８万～１０万位を上乗せして提示すると、高い確率で値引きを決行してくれるはずです。
この方法でいけば、展示車は安く買える可能性がぐっと上がります。
しかし、展示車ですので、好きなカラーがなかったりオプションが好みでないということは十分にあり得ます。
こだわりを持ってデミオを購入したいのなら、同じ額で好きなグレード、好きなカラー、好きなオプションを付けて新車を購入した方が満足度は高いかもしれません。
その辺もよく考えて決めましょう。
また、在庫車を購入しようと考えている方に気をつけてほしいのが、在庫車はほとんど存在しないということです。
在庫車が安く購入できると言われた際には、それは展示車の可能性が高いので、しっかり確認をしましょう。
引用：http://minkara.carview.co.jp/userid/363694/car/1369580/4023156/2/photo.aspx
まとめ
値引きの辛い新型デミオですが、展示車のメリットとデメリットを知った上でお得に購入することが可能です。
展示車だからといって新車に劣る部分はほとんどありませんし、１円でもお得に購入したい際は検討してみることをおすすめします。
自分に合った状態のデミオを上手く選び、満足度の高い買い物が出来ると素敵ですね。
引用：http://8971.info/news/demio_nebik
