スバルのスポーツワゴン レヴォーグ。
目下のところSUVが売れに売れている北米大陸、ダウンサイジングしたスピードマシンが猛ダッシュの欧州、ロシアとスバルの「隠し玉」レヴォーグが炸裂しています。
購入の際は、しっかりと値引きの目標金額をさだめてから挑みたいものです。
引用:http://www.subaru.jp/levorg/levorg/
300万円の車を一台売れば、30万円の儲けが出る、世界でもトップクラスの利益率を誇る量販メーカになったスバルですが、2016年の新型レヴォーグに絞って、大幅値引きで購入したいところですね!
円安円高の大波の中、どのメーカーも「うちは景気がいい」なんてことは絶対に言いません。
ですが、スバルの場合は間違いなく、
絶好調。なら、目標額を決めて交渉に参りましょう。
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漠然とショールームに行かない。営業マンに当たりを付けよう
引用:http://icdn6.digitaltrends.com/image/subaru-levorg6-2-970×647-c.jpg
エコカー減税やクリーンディーゼル補助金などとは無縁だった WRX S4 に XV と、スバルが売りたい車ほど、走りはいいけど燃費は問題外。
それがスバリストの悩みでもありました。
自分的には水平対向エンジンフィールに満足していれば良かったのでしょうが、周りの目は「今どきエコでない走り」などと遠目に見られていたのも事実。
WRCやニュルでの耐久性も、ミニバン全盛の日本ではあまり話題にされなくなっているのも事実。
ですが、逆に海外でのスバル人気は大変盛り上がっており、欧州も北米もバックオーダーで2か月、3か月待ちという状態が続いています。
スバルのディーラーは、以前はボルボを販売していただけあり、ステーションワゴンの知識も欧州車のしなやかな走りと堅牢性には詳しいはず。
ですから、購入予定ならば、ディーラー担当者を「落とす」のがまず大切です。
競合車はVWゴルフ!セール中のVWをあえてターゲットにせよ
引用:http://i.auto-bild.de/ir_img/1/2/7/9/2/8/3/VW-Golf-Alltrack-2015-644×363-08194b37d7a335c7.jpg
競合車としては、ずばりVW GOLF ALLTRACK TSI 4 MOTION をぶつけていきましょう。
これは「直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)」「1,798cc」と互角の動力。燃費は14.9km/Lと、かなり優秀です。
そして、価格ですが、
TSI 4MOTION
347万円
TSI 4MOTION UPGRADE PACKAGE
367万円
つまり、レヴォーグでいうところの
1.6GT Eyesight S-style
2,950,200円
1.6GT-S Eyesight
3,056,400円
あたりはドンピシャでバッティングしてくるわけです。
VWがそれだけ値引きするのか?ということですが、50万円は値引きするのが当然、と考えてよいでしょう。
そうなると、1.6Lはほとんど同額というところまで落ち着いてくるのです。
ボルボを当て馬にするのもいい
引用:http://www.excite.co.jp/News/photo_news/p-3943458/
ボルボの場合、V40(クロスカントリー)が スバル XVのライバルとなりますが、日本での価格設定では、どうしてもレヴォーグと同格になってしまいます。
V40はボルボではボトムレンジなので、スバルではインプレッサクラスということになり、いかにスバルが「安い!」ということを表すのですが、これは敢えて顔に出さず、ボルボと競合という形をとりましょう。
マツダのCX-4やトヨタ・ハリアーのボトムレンジといった選択肢は、あまり通用しないでしょう。
目標値引き金額は30万円!
引用:http://clicccar.com/wp-content/uploads/2014/07/levorg20GT-S14411-618×461.jpg
値引きの額は、ずばり30万円をめざす。
その代わり、メーカーオプションは絶対です。
アドバンストセイフティパッケージ
本革シート
ウェルカムライティング&サテンデッキドアミラー
このメーカーオプション、162,000円は当然付け、オプション部分はまるまる値引きに充当させてもらえると良いでしょう。
オプションで20万円値引きなら、車両本体からも20万円を
引用:http://livedoor.blogimg.jp/dangoliath/imgs/a/4/a42de27e.jpg
キモはやはりメーカーオプションとディーラーオプションです。
レヴォーグに乗る、ということはエンジンサウンドを聞き、かつオーディオなどにも気を配るオーナーが多いはず。
そこで、ナビパックの登場です。
ナビとオーディオセットなど、40万円近くが20万円代で購入できるわけですから、当然ここも値引き対象にできる、と踏むのが当然。
400万円近くの車なら、だまっていても40万円の利益、ということですから、ぜひ値引きを粘りましょう。
レヴォーグを1台売ると、宣伝効果が高い。だから遠慮しないで値引きさせよう
引用:http://www.subaru.jp/levorg/levorg/top/images/top_img_pict_02.jpg
2016年は、競合他社から次々とライバル車のモデルチェンジやマイナーチェンジが予定されています。
特にマツダCX-4は台風の目になるかもしれません。
ぜひ仮想ライバル車としての情報を収集しておきましょう!