スバルの新型レヴォーグの現行車の値引き方には、どのような方法があるのでしょうか。
欧州と北米でも人気のレヴォーグの賢い買い方を見ていきましょう。
引用:http://i.ytimg.com/vi/lL4Rpl_xGdU/maxresdefault.jpg
大型書店に行くと、自動車やバイク専門の雑誌コーナーが健在です。
新車インプレッションや今後デビューしそうな車の予想などは、誰もが気になるところでしょう。
特に、最近はスバル、マツダ、スズキといった個性的な車をどんどん開発するメーカーに、注目が集まっています。
トヨタをはじめ、ホンダや日産といった年間の生産台数が400万台から1,000万台を超える会社では、1,000万円以上もの高級セダンやスポーツカーを必ず用意しています。
ところが、スバルやマツダ、スズキといった独立系の中規模メーカーでは「ドライビングが楽しい」車を開発し、世界に売る戦略が当たっています。
スバルレヴォーグは、世界戦略車というわけではありません。
が、ドイツでもイギリスでも北米でも、レヴォーグはスバルマニアの間で有名。ならば、本国日本で、リーズナブルに購入してみませんか?
Contents
レヴォーグは、新車で買うのが一番安い
引用:http://4.bp.blogspot.com/-Zbku8lZS6Vg/U5Vkhz4XXrI/AAAAAAAAEQU/bkqFoS8ZdrQ/s1600/IMG_9162.JPG
2014年にデビューしたスバルの国内専用ツーリングワゴンです。
この車種がセンセーショナルなデビューとなった理由は、レガシィのワゴンがアウトバックだけになったことで、5ドアのインプレッサやVXといったモデルやセダンタイプの中に、ワゴンがなかったことが「ちょっとした事件」となったためです。
スバルの伝統であるツーリングワゴンが整理統合され、国内向きの小型ワゴンがない、これはスバルユーザーの中でも大問題でした。
それが、2013年11月に突如新ブランド「レヴォーグ」として、ツーリングワゴンが誕生したことで、自動車業界が騒然としたのです。
それ以来、A型、B型、C型とマイナーチェンジが行われ、そのたびにファンの間で、新古車を買うべきか、新車を買うべきかという問題が発生してきました。
ですが、レヴォーグは絶対に新車を買ったほうがお得なのは言うまでもないのです。
現行車を買うのがお得なのは、値引きが見込めるから
引用:http://www.g-mark.org/media/award/2014/14G090754/14G090754_02_880x660.jpg?w=880&h=660&m=0
レヴォーグA型からB型へは2015年4月。
目玉はアドバンスドセイフティパッケージのオプション、そして2016年6月からのC型へと移行し、全車標準装備の「EyeSight」とSTIバージョンの追加となりました。
それだけではなく、ドメスティックモデルだったレヴォーグが、世界各国での発売を求める声に押され、英国やアジアや豪州などから発売が開始されています。
日本車の場合、国内専用だったモデルが世界で売られることについて、評論家やユーザーの評価が一変することがあります。
現在A型モデルが中古市場に出回ったとたんにほとんど値下げせずに売られており、新車で買うほうが様々なランニングコストの面で安上がりになることがすぐにわかるでしょう。
そして、現行車は交渉次第で値引きが可能なのです。
スバルディーラーも売れる車だけを置く、という余裕が出てきており、値引きに応じる余地があるのです!
営業マンがレヴォーグを売りたがっているかを見極める
引用:http://image.nettiauto.com/extra/carimg/00/07/69/15/82/subaru-levorg-7691582_l_67819164.jpg
スバルディーラーでは、レガシィ、VX、WRX、フォレスターなど、全車種をまんべんなく販売するのが理想的です。
特定車種ばかり売れる、特定のカラーだけが売れるというのは、実はメーカーにとっても偏りのある生産になってしまいます。
かといって、人気のない車や色は購入する客も極端に少ないのですから、そこをなんとかしなければならないのがディーラーなのです。
そこで、営業マンのトークによっては「この色だと、早く納車できますよ」「この車種だといまなら勉強(値引き)を頑張っていたします」などと本音が出てきます。
これが、値引きを引き出す大きなポイントのひとつ。
レヴォーグはどの色でも中古車市場で高く売れますから、多少気に入らない色でも我慢すれば40万円、45万円と値引きが大きくなる可能性が高まるのです。
マイナーチェンジ前は、在庫セールと考えよう
引用:http://teknikensvarld.se/wp-content/uploads/2016/05/subaru-levorg-sti.jpg
レヴォーグを買おうとして、レヴォーグだけを見ていませんか?考えていませんか?
誰でもわかることですが、レガシィやインプレッサなど、すべての車種が数か月ごとにマイナーチェンジかモデルチェンジの時期を迎えます。
つまり、あなたはレヴォーグが欲しいのを隠して、営業マンが勧めてくれたフォレスターを買うそぶりをしてみましょう。
マイナーチェンジ前で売り切りたいフォレスター。営業マンは押しまくります。
その結果、営業マンは「このお客さんなら、フォレスターを契約してくれそうだ」と踏み、「もうすぐマイナーチェンジですから、通常より頑張ってお値下げしますよ」と交渉してくれるでしょう。
こういわれた場合は「では、これだけ引いてくれれば、フォレスターを買うよ」と言い切るのです!
もちろん、あなたはフォレスターは買いません。
買うのはレヴォーグです。
そして、いざ契約という段階にはいり「実は、フォレスターもいいのですが、レヴォーグに変更したいのです」と提案してみてください。
その際は「これだけ値引いてくれたのに、レヴォーグに変えるのは心苦しいけど、これくらいこっちも値引いてくれれば、いまハンコ押します」と念を押すのです。
契約でニコニコ顔の営業マンは、もう後には引けません。
大幅値引きでレヴォーグがあなたのものとなります!
インプレッサやVX、WRXなどと値引きの比較も
引用:http://tintopguru.files.wordpress.com/2016/04/cole2-1.jpg
現行モデルの大幅値引きには、人気車種ではないモデルを「ぶつけあう」のも大事です。
毎月新車が売れまくる車種の場合、ディーラーも「いいお客」だけに売ろうと考えます。
なぜか、といえば「あのディーラーではこんなに安くしてくれた」という見積書や契約書が、ネットを通して出回ることが常識となっているからです。
隣の県のディーラーではこんなに引いてくれたんだから、ここでも頼むよ、などといわれれば、営業マンも考えてしまうでしょう。
ですが、売れている車種ほど「値引きは渋ちん」なものです。
無理に値引きしなくても売れるときは売れる。
ですから、ちょっとマイナーな車種に興味があるように話して、値引きを大きくさせるのもよい方法です。
スバルは、乗って楽しい車が多い。
だから、付き合いのいいディーラーから安く買う
引用:http://testsurusu.com/wp-content/uploads/2015/07/rai-ms-levorg-final-no-rabbithtml-youtube-thumbnail1.jpg
現行型の新型レヴォーグを安く買う方法。
これはやはり「欲しい」という気持ちと「営業マンのあなたから買いたい」というヨイショを上手に使って交渉すること。
相手をころっといかせれば、長い付き合いが始まるわけですから、値引き成功で契約しましょう!