人気の高いスバルの新型レヴォーグですが、値引きの平均額はいらくなのでしょうか?
ライバルとの比較も交えて、ご紹介します。
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レガシィB4、アウトバック、WRX、レヴォーグ、XV、インプレッサと低重心のスポーツセダンとツーリングワゴンがひしめく、スバルのラインナップ。
それだけではありません、北米ではSUVのフォレスターがガンガンに売れ、ワンボックスカーのないスバルならではの、7シーターワゴン、エクシーガ クロスオーバー7まで用意されています。
これだけスポーツモードを並べ立てるメーカーは、世界でも数社程度。
その1台をぜひ満足のいく価格で自分の愛車にした皆さんの「値引き平均額」を調べてみました。
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人気は1.6Lモデルだった
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エコカー減税や、ハイブリッド全盛の中、レヴォーグをセレクトするユーザーは、ドライビングそのものが好きな人たちばかり。
ダウンサイジングした1.6L DOHC 直噴ターボエンジン の吹き上げ感と加速の良さ、多少固めと評される足回りこそが、スバルそのものの代名詞ですから、誰もが期待しているのは当然でしょう。
ちなみに、2016年現在もその人気はやはり 1.6GT-S EyeSight。
4つのグレードでいえば、1.6L最上位で、その上は2.0Lモデルしかありません。
ですが、スバルの場合はもともとがグレードの位置づけが他社とは異なるところが興味深いところでしょう。
他社の場合、グレード別で価格差が大きいが、スバルは違う
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カタログ価格で比較してみましょう。
最上位の2.0GT-S EyeSight は 3,564,000円(税込)、ボトムグレードの 1.6GT EyeSight は2,776,600円(税込)ですから、その差 788,400円。
参考までに、トヨタのSUV、ハリアーでは廉価版の「ELEGANCE」が2,880,000円、最上位の「PREMIUM “Advanced Package.Style ASH」 が4,692,109円。
なんとその差1,812,109円(税込)なのです。
今の時代、ボンネットに特徴のあるターボエンジンを売りにするメーカーはほとんど皆無。
一部のスポーツグレードにのみ、ターボを搭載しているケースはありますが、レヴォーグは4グレードすべてがターボエンジン搭載です。
ハリアーではハイブリッド仕様が高額になるのに対し、レヴォーグは4グレードすべてがエンジンを同じにしているため、走りそのものには「基本的に違いはない」という安心感があるのです。
グレード価格の違いは、ビルシュタイン製ダンパー
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スバルといえば、軽以外はすべてビルシュタイン製のダンパーを装備しているグレードを用意しているのが常識です。
確かに、レースマシンではビルシュタインはブランドですから、どうしても欲しいと思うスバルファンは少なくないでしょう。
実際 1.6GT-S EyeSight S-style(下から2番目のグレード)は2,905,200円(税込)がカタログ価格。
その上の 1.6GT-S EyeSight との一番の違いは「ビルシュタイン製ダンパー」があるかないか、というところです。
ビルシュタインの公式サイトでは、レヴォーグ用のダンパーは、2種類。
定価は20万円と34.5万円(いずれも税別)です。
なるほど、こうした足回りの積み上げで、車両価格が上がっていくのです。
デビューから2年、そろそろ値引きも大きくしたい
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2016年の新型レヴォーグといえば、STIが追加され、C型も登場。
こうなると、従来からあるグレードは値引きが期待できます。
スバルのファンサイトなどでの情報では、オプションのナビパッケージそのものが大幅値引きなので、15万円の車両値引きとオプション値引き15万円、というのが一番多い平均値でした。
ですが、これっていわば「あらかじめ値引くことが約束されているオプション値引き」。
本当にお得にレヴォーグを手に入れたいなら、あらゆるパッケージを付けて、そこからさらに値引きを引き出したいですね!
2016年は、スバルは最高益を伸ばす可能性も
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スポーツカーだけで儲かっている独立系メーカーは、ドイツのポルシェと日本のスバル程度。
それもセダンとワゴンが主力というメーカーは世界でもボルボとスバルだけと言われます。
ボルボの場合は、車種すべてがセグメント分けされており、共通しているのはインテリアデザインだけ。
ですが、スバルはどの車種も価格帯からエンジン性能、基本設計に至るまで、スポーツマインドがバリバリです。
と、いうことはすべての車種で値引きもバリバリ、ということが可能!
セーフティパッケージは、年々価格が下がっている。だから値引きは可能
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自動車の最後の砦は、自動運転というのがアメリカのテスラモーターズ。
これに真っ向から挑んでいるのが、スバルをはじめとしたリアルスポーツカーメーカーです。
スバルはアイサイトをレヴォーグ標準としていますが、これもデビュー当初よりも部品価格は大幅に下がっています。
平均15万×2=30万円の値引き、2016年はもっと勝ち取っていきましょう!