ホンダの新型Nボックスの展示車は、いくら値引きしてもらえるのでしょうか。
新型Nボックスの展示車の購入方法や、ディーラーでのやりとりなどを見てみましょう。
展示車のメリットとデメリットが分かると交渉次第では、良い値引きが出来るかもしれませんね。
今日は、どんなやりとりをすると値引きが出来るのか具体的に見ていきす。
まずは、実際に購入する新型Nボックスの展示車とは何かについてお話していきますね。
展示車とは何?値引は出来るの?
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
展示車といえば、お店でかなり目を引く車ですよね。ホンダの新型Nボックスを直接近くでみると、自分が乗っているイメージを具体的にしてくれます。
売る側としては、そういう「購買意欲」を消費者に掻き立てさせ販売しやすくするというメリットがあります。
ですが、消費者側として見ると新型Nボックスの展示車というのは考えてみると不特定多数の人が触った車というデメリットがあります。
もちろん、その中には乱暴に扱ってしまう人もいたりしますが、販売している車なので、もちろん購入も値引きも出来ます。
ただ、ホンダの新型Nボックスをそのような形で自分が購入するとなると、どうなのでしょうか?
変な癖を付けられたリ、たくさんの人が触っている「新車」というのも精神的な部分で少し悩みますね。
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
ナンバープレートが付く前なので、新型のNボックスの展示車を購入する場合でも、たしかに新車であることに変わりないのです。
ですが、残念なことに製造日から一定の時期が来てしまうと「新車」としては販売できなくなってしまうのです。
したがって売る側からすると、ホンダの新型Nボックスの展示車も在庫車の1つとして考えられます。
それは高く売れる、新車のうちに出来るだけ早く販売しておきたいというディーラー側の事情も見えてくるようです。
それから、展示車というのはお店の在庫として、長期間保管されているデッドストック車である可能性も高いのです。
言い方を悪くすると「人気がないから売れない車」として扱われることから、自分の希望車種とは少し遠いかもしれませんね。
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
その一方で、反対に展示車の色やグレードなどが自分の希望車種である場合には、条件にもよりますが、交渉次第ではお得な場合もあります。
このようにデメリットは、ディーラーとやりとりする際には「値引きの交渉材料」になることがあります。
展示車のメリットとデメリットを自分の中で比較してみて、大きい比重になった方を選んで値引きを交渉すると良いですね。
では、今度は実際の値引はどのくらいになるのかを見ていきます。
新型Nボックスの展示車の値引は、いくら?
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
軽自動車は、利幅が少ないということで、だいたい5~10万円の値引きが一般的です。
多少のリスクを背負った展示車でも、なかなか思うほどは値引きには結びつかないようです。
その理由は、新型Nボックスの展示車と言えども、ナンバーが付いていないので「新車」扱いになってしまうからです。
そのような意味ではディラーの立場からすると発注した車も、展示車も、在庫車も、全部同じ新車扱いなので展示車だとしても特別扱いにはならないのです。
言葉では「展示車なので特別に安くしますよ」という営業トークがあったとしても、普通に新車の新型Nボックスの商談をした場合と値引きの金額は、基本的にはあまり変わらないでしょう。
それらを加味すると、上記の金額にオプション込みにしてプラス5万円、即決することを条件としてもプラス5万円で、合計20万円といったところでしょうか。
それでも、まだあきらめるのは早いですよ。次に展示車の交渉の仕方を見ていきましょう。
新型Nボックスの値引をするための交渉とは?
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
1.ディーラーに展示車のデメリットをあげてみて、初めは敬遠してみましょう。(欲しくても買わないという姿勢を見せていきます)
2.新車の新型Nボックスを購入する方向で、商談をしながら目一杯値引きを引き出してみます。(ディーラー側が泣きそうになるくらい値引きを頑張りましょう)
3.思いっきり値引き額を引き出したところで、そういえば展示車の新型Nボックスが安くなるのなら真剣に買うことを考えても良いですよと言ってみる(自分の有利な状況をつかんでからが勝負です)
4.そうなると、展示車という理由で値引きを上乗せしてくる可能性が出てきます(期待額は、小さいので駆け引きに出ます)
5.初めは大義名分もあるでしょうから、3万円~5万円くらいしか出来ないと思いますが交渉次第では、それ以上になる可能性が十分あります(ここは思い切って多めの20万円くらいでいきます)
6.それからじわじわと様子をみながら下げていくと値引きも10万円+αあたりで、新型Nボックスの展示車の商談が成立する可能性もあります(やってみるだけの価値はあるでしょう)
敬遠してみたり、復活をさせたり、押しては引く・・・もしかしたら恋愛の時に、相手を口説くような感じに似ていますね。
要は、真剣なほど慌てないということです。
まとめです
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
- 新車として売れなくなる時期が、ホンダの新型Nボックス展示車にはある
- 新型Nボックスの中でも、人気のない車種が展示されている場合がある
- 展示車が希望車種である場合には、条件にもよるけど交渉次第で、お得な場合もある
- 展示車のデメリットは、ディーラーとやりとりする際には「値引きの交渉材料」になる
- 全部、同じ新車扱いなので展示車だとしても特別扱いにはならない
- ホンダの新型Nボックス展示車は、だいたい20万円くらいの値引になる
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
ディーラーにある新型Nボックス展示車の理由を知って、上手くデメリットを自分の交渉材料にしていくのは大事ですね。
簡単には、値引き出来ないのが現状ではありますが、新型Nボックスの展示車は値引きが出来るんだと分かると可能性は広がりました。
あとは、どれだけじっくりと粘れるかという腕の見せどころが肝心です。
ホンダの新型Nボックス展示車を値引して、快適なカーライフをお過ごしくださいね。