ホンダの新型Nボックスをオプション付きで買う時の値引きはいくらになるでしょうか。
新型Nボックスの車体価格からだけでなく、オプションも合わせた値引き価格を見てみましょう。
ホンダ・Nボックスは、スーパーハイトワゴンとして、その圧倒的な室内の広さと運転のしやすさから、2015年度軽四輪車新車販売台数で第1位を獲得しています。
そのような新型Nボックスの値引き状況をお伝えします。
新型Nボックス、売れる秘密を探る
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
引用:http://www.honda.co.jp/Nboxplus/
引用:http://www.honda.co.jp/Nboxslash/
ホンダ・Nボックスは、「Nボックス+(プラス)」「Nボックス/(スラッシュ)」とラインナップされ、Nボックスシリーズ化されています。
Nボックスシリーズは、2011年12月に第1弾となる「N-BOX(エヌボックス)」を、2012年7月には第2弾の「N-BOX+(エヌボックスプラス)」を発売しました。
軽自動車最大級の室内空間や存在感のあるデザインなどから、子育て層を中心に好評を博しています。
2015年11月には一部改良が実施され、世界初の「360°スーパーUV・IRカットパッケージ」が採用され、軽自動車のなかでも他の追随を許さない進化を続けています。
さらに、2014年12月に発売された「N-BOX SLASH(エヌボックススラッシュ)」は、より個性を際立たせ、若年層を中心に幅広い層からの支持を得ています。
このことから、Nボックスシリーズは2015年度(2015年4月~2016年3月)の販売台数が17万2,614台となり、軽四輪車新車販売台数で第一位を獲得しています。
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
そんなNボックスを実際に購入した方や試乗した方の口コミを集めてみました。
購入をお考えの方やライバル車、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシアなどと迷っている方の参考になればと思います。
■良い口コミ
●軽自動車なのに天井が高く、2列目も広く快適です。
●スライドドアなので駐車場で隣にぶつける心配がありません。
●子育て中なのでかなり重宝しています。
●意外と静かです。
●ボタンを押すだけでエンジンが掛かるのが楽ちんです。
●シティアクティブブレーキに魅力を感じました。(まだ発動していませんが)
■悪い口コミ
●風が強い日の高速道路は怖いです。
●燃費があまり良くない。
●高速道路のノイズがやっぱり気になります。
●収納スペースがもう少し欲しい。
●横揺れが結構あります。
■まとめ
新型Nボックスの最大の魅力は、なんといっても室内空間の広さにあります。子育て中であればスライドドアも魅力的です。
同じタイプの車に、ダイハツ・タント、スズキ・スペーシアなどがありますが、サイズなどの違いはほとんどありません。
ただし、走行性や収納スペースなどが違うので、実際に見て触って走らせたうえで比較してみてください。
燃費はカタログ数値では25.6km/L(JC08モード)となっていますので実燃費は15~18km/Lくらいになるでしょう。
Nボックスは他と比べれば、若干車両重量が重いので、あまり燃費に期待できないと思います。
他の軽自動車と比べれば価格は高くなっていますが、ミニバンと比べれば確実に安くなっています。
子供がいるのであればミニバンかNボックスか悩むかもしれません。
ミニバンの方が乗り心地や利便性は確実に高いですが、金額面ではNボックスの方が大きく有利です。
こんなところが子育てファミリーに支持されている秘密かもしれません。
新型Nボックス、価格は
新型Nボックスには、ベースタイプ「Nボックス」、「Nボックス2トーンスタイル」に加えて、エクステリアデザインによって区別している「Nボックスカスタム」「Nボックス2トーンスタイル」があり、さらにグレード体系は「Nボックス」ではターボモデルを加えた4グレード、「2トーンスタイル」では2グレード、「Nボックスカスタム」は3グレード。「2トーンスタイル」は2グレードと豊富なラインナップとなっています。
車両価格(メーカー希望小売価格・消費税込)
Nボックス
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
1,198,000円~
Nボックス2トーンスタイル
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
1,429,400円~
Nボックスカスタム
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
1,480,000円~
Nボックスカスタム2トーンスタイル
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
1,619,400円~
自分のライフスタイルや好みに応じて選ぶことができるようになっています。
展示車や試乗車を実際に確認の上お選びください。
新型Nボックス値引き情報
では、ほんの一部ですが最新の値引き情報をご紹介します。
■2016年5月
車種:N-BOX GLパッケージ
車両本体価格:
137万円
購入地:東京都
車両本体値引き:
10万円
オプション値引き:
0円
■2016年5月
車種:N-BOX GターボLパッケージ
車両本体価格:
147万円
購入地:奈良県
車両本体値引き:
10万円
オプション値引き
15万円
■2015年10月
車種:N-BOX GターボLパッケージ2トーンカラースタイル
車両本体価格:
152万円
購入地:福井県
車両本体値引き:
5万円
オプション値引き
0円
新型Nボックスの値引きについては、
車両本体価格からの平均値引き額は
10.5万円
オプションからの値引き額の平均は
5.5万円
となっています。
一方、Nボックスカスタムは、車両値引き相場が11.5万円となっているようです。
Nボックスカスタムの方が、値引きが大きいということになります。
Nボックスカスタムは、ノーマルのNボックスの外観や内装にオプションを付けくわえた感じになっていますので、オプション値引きが大きくなるというわけです。
たとえば、Nボックスカスタム GターボLパッケージですと
車両本体価格
2WD
167万円
です。
ノーマルのNボックス GターボLパッケージは
車両本体価格
147万円
となっていますので、この差20万円を値引き目標に交渉するのが良いようです。
オプションも含めて総額15万円以上の値引きを目指してください。
まとめ
引用:http://www.honda.co.jp/Nbox/
Nボックスカスタムの値引きを引き出すには粘り強く交渉することが大切です。
そのポイントは
■ライバル車との競合
Nボックスカスタムのライバル車としては、ダイハツ・タントカスタム、スズキ・スペーシア、日産デイズルークスになります。
お互いに見積もりを入手して交渉しましょう。
■ディーラー同士の競合
基本的にはディーラーの経営は地域ごとに違っています。経営の異なるディーラー同士の競合が有効です。
その調べ方は、
「ホンダカーズ ○○ ××店」
の○○の部分が一字でも違えば別系列と考えていいでしょう。
ホンダ公式HPから検索できますので、一度試してください。
■下取り車を高く売る
たいていの人は、下取り車はディーラーへとお考えと思いますが、そのほかにも自動車買い取り専門業者がたくさんありますので、複数の専門業者から査定してもらい、一番高くつけたところに売ることも可能ですから、一度検討してみてください。
NボックスまたはNボックスカスタムは、マイナーチェンジが行われ使い勝手がより向上しています。
勢いのある車種がそろっていますので、ライバル車との競合などで大きな値引きを引き出すことができると思います。
粘り強い交渉をお祈りしています。