トヨタの新型ハリアーを購入時に値引きしてもらうには、どうすればよいでしょうか。

新型ハリアーの購入時の値引きの駆け引きなどを見てみましょう。

高級感あふれる外観と比較的お手ごろな価格で、若い人を中心に根強い支持をを継続しているトヨタ・ハリアーは、3代目にフルモデルチェンジを行い、さらにハイブリッドモデルもランナップに追加され、ますます人気がヒートアップしています。

そのような新型ハリアーの魅力と値引き情報をお伝えします。

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新型ハリアー試乗レポート

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引用:http://toyota.jp/harrier/

トヨタ・ハリアーは高級感あふれる外観と内装、SUVとしての使い勝手の良さ、広い室内を持ち、ガソリンモデルとハイブリッドモデルも優れた燃費、運転のしやすさ、コストパフォーマンスの高さなど、トータルバランスのとれた新ジャンルののSUVとなっています。

主要諸元

トヨタ ハリアー エレガンス「2WD」

全長×全幅×全高:

4,720×1,835×1,690mm

ホイールベース:

2,660mm

車両重量:

1,570kg

乗車定員:

5名

駆動方式:

2WD(FF)

エンジン:

「3ZR-FAE」型直4DOHCガソリンエンジン

総排気量:

1,986cc

最高出力:

151ps(111kw)/6100rpm

最大トルク:

19.7kg-m(193Nm)/3800rpm

トランスミッション:

Super CVT-i(自動無段変速機)

タイヤサイズ:

225/65R17

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引用:http://toyota.jp/harrier/

若々しさと落ち着きを兼ね備えているため、20代から60代までどんな年齢のオーナーが乗っても違和感はなく、フォーマルからアウトドアまで、あらゆるシチュエーションが似合うオールマイティな車です。

今や一つの巨大市場を形成している「高級SUV」というジャンルの先駆者である「トヨタ・ハリアー」は、初代から海外では「レクサスRX」として販売されていましたが、RXが3代目に移行した後は、日本では2代目ハリアーがそのまま販売されていました。

そして、3代目へのフルモデルチェンジを機に、新型ハリアーは国内専用モデルとして、ボディサイズも装備もエンジンも、日本市場を徹底的に意識したものとなっています。迫力と繊細さをミックスした外観は確かな存在感を持ち、奥行き感のある立体的なヘッドライトやグリルがその高級感を演出しています。

ボディはやや小さくなりましたが、車内の広さや使い勝手はそのままとなっています。

リアビューもボリューム感たっぷりで、テールランプの凝った造形は、夜にライトオンした時のLEDの曲線は欧米車には見られない繊細さを感じます。

クーペのようなウインドウグラフィックスでも、実は屋根が長くなっていることは先代譲りです。ガソリンモデルとハイブリッドモデルとの外観上の差がエンブレムだけというのもハリアーらしい特徴となっています。

外観にも高級感はありますが、内装にはもっと驚かされます。車内を囲むステッチのついた本革調のパッド、ピアノブラックが輝くセンターコンソール、マット処理のメッキ、インフォメーション性に優れた上質感のあるメーターパネルなど、全体の仕上がりが見事で、量販グレードのガソリンモデルで300万円を切る車とはとても思えません。

■価格とグレード

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引用:http://toyota.jp/harrier/

「hybrid PREMIUM ”Advanced Package”」

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引用:http://toyota.jp/harrier/

なお、「ハイブリッドモデル」はE-Fourのみの設定で、「ガソリンモデル4WD」と比べると約70万円の価格差となっています。

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新型ハリアー最新値引き情報

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引用:http://toyota.jp/harrier/

ここでは、新型ハリアーの最新値引き情報をお伝えします。

車両本体からの平均値引き額

17万円

オプションからの平均値引き額

10.5万円

となっています。

■購入時期:2016年4月

・購入グレード:PREMIUM STYLE MAUVE 4WD

。購入地:福島県

・車両本体価格:

343万円

車両本体値引き

20万円

オプション値引き

15万円

■購入時期:2016年4月

購入グレード:G’s 4WD

購入地:熊本県

車両本体値引き

20万円

オプション値引き

0円

■購入時期:2016年4月

購入グレード:ELEGANCE 4WD

購入地・長野県

車両本体値引き

25万円

オプション値引き

0円

いかがですか。やはり人気車種とあって、あまり大きな値引きはありません。

車両本体からの値引き

20万円

オプションからの値引き

10万円

車両本体+オプションの値引き総額は

30万円

といったところでしょうか。

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新型ハリアー値引き交渉

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引用:http://toyota.jp/harrier/

■新型ハリアーのグレード選び

新型ハリアーのパワートレインは[ハイブリッドモデル(2.5L+モーター)」と「ガソリンモデル(2.0L)」の2種類となっています。

「ハイブリッドモデル」は全車4WD(E-Four)、「ガソリンモデル」は2WD、4WDが設定されています。

基本的なグレード体系はエントリーグレード「GRAND」、お買い得グレードの「ELEGANCE」、上級グレードの「PREMIUM」、PREMIUMに安全装備を充実させた「PREMIUM”Advanced Package”」の4種類となっています。

価格は、

「GRAND」(2.0Lガソリン、2WD)

2,797,714円

から

ハイブリッド「PREMIUM ”Advanced Package”」

4,591,963円

と197万円の価格差となっています。

■新型ハリアー、ハリアーハイブリッドの値引き相場

●車両本体値引き:

5万円

25万円

オプション値引き:

0円

10万円

オプション値引きを含めた値引き合計で平均17万円程度となっています。

ボディサイズや上級感のあるデザインの割にエントリーグレードは200万円台からとお買い得のある新型ハリアーは、人気を維持していることもあり、値引きは渋くなっています。

■値引き交渉

値引き相場が分かったら、次には

・いま乗っている車の「一括査定」を受けておきましょう。

自分の乗っている車の相場を把握しておけば、買い替え全体で損をすることはないでしょう。

・競合車をリストアップしましょう

新型ハリアー、ハリアーハイブリッドの値引きを上乗せしていくためにも、前もってライバル車の見積もりを取っておきましょう。

●マツダ CX-5

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引用:http://www.mazda.co.jp/

マツダデザインを導入した第1弾として登場したマツダCX-5は、スカイアクティブ・テクノロジーと名付けられた新技術、とくにディーゼルエンジンは環境性能の高さだけでなく、低回転からの大きなトルクは新時代の到来を感じさせられる一台です。

発売から期間が経過していることで、値引きは大きなものが期待できます。

ハリアーの高級感やハイブリッドを引き合いに出して、大きな値引きを引き出しましょう。

●日産エクストレイルハイブリッド

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引用:http://www2.nissan.co.jp/

現行の3代目はグラマラスなデザインにハイブリッドモデルも加わり、200万円台前半からと手ごろなものの、ハイブリッドモデル以外は存在感が薄いので、高級感のあるハリアーとの競合をあおり、大きな値引きを引き出しましょう。

■新型ハリアー、ハリアーハイブリッドの商談の進め方

ハリアーの商談にあたっては、ライバルのCX-5やエクストレイルの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。

ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較することで、購入に対する本気度も伝わり、新型ハリアーの値引きを引き出しやすくなるでしょう。

まとめ

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引用:http://toyota.jp/harrier/

ライバルのマツダCX-5や日産エクストレイルと比べると、1クラス上の高級感のあるハリアーは、ハイブリッドモデルの上級グレードは470万円と、高級感に相応しい価格となっていますが、2.0L・2WD「GRAND」なら280万円で、高級感の割にはかなりのお買い得感があります。

クラスが下のマツダCX-3「XDツーリングLパッケージ」が2WDでほぼ同価格の281万円なので、新型ハリアーのお買い得感は相当なものと言えるでしょう。